狭額ベゼルのディスプレーを採用、落ち着いたネビュラレッドも好印象
144Hz液晶も、持ち運んでゲームするならALIENWAREの15.6型ノートPC (1/2)
2019年02月03日 10時00分更新
デルが販売する「ALIENWARE m15」は、15.6型ディスプレーを採用するゲーミングノートパソコンだ。CPUはCore i7-8750H(最上位モデルのみCorei i9-8950H)を採用し、GPUはGeForce GTX 1060/GTX 1070 Max-Q/RTX 2060/RTX 2070 Max-Q/RTX 2080 Max-Qモデルを用意している。今回は、ALIENWARE m15の外観について紹介する。
15.6型ながら薄く軽い筐体
落ち着いたネビュラレッドが好印象
ALIENWARE m15のサイズは、およそ幅363×奥行275×高さ17.9~21mmで、重さは約2.16kg。15.6型ながら、13.3型のALIENWARE 13と比べて5%薄く、20%軽くなっている。さすがに仕事兼用で毎日持ち運ぶのは厳しいが、休日に友人の家でPCゲームの練習をしたり、帰省などの際に持っていくといった程度であれば問題なく持ち運べるサイズだ。
ALIENWARE m15のボディーは、持ち運んでの使用を想定して、マグネシウム合金や軽量構造の金属など、堅牢性と軽量化を両立するという素材を採用。そのほか、触り心地のいいスチールや、CPUとGPUを冷やす銅など、効率を上げるための素材が多数使用されている。
カラバリは、エピックシルバーとネビュラレッドから選択可能。今回はネビュラレッドを試用。使っていると目立つカラーではあるが、ド派手すぎるわけではなく、落ち着いた高級感のある色合いになっている。エピックシルバーはさらに落ち着いた色になっているので、カラーについては好みで選択するといいだろう。
60Hz/144Hzディスプレーが選択可能
ALIENWARE m15のディスプレーは、ALIENWAREシリーズでは初となる狭額ベゼルを採用。画面表示領域が最大化されているため、没入感の高い鮮明な映像を楽しめる。
また、モデルによって60Hz/144Hzが選択可能。これにより、144Hzディスプレーを選択すれば、ノートパソコンながらフレームレートが重要になってくるFPSなども快適にプレーできる。もちろん、60Hzでも大丈夫という人は価格を抑えるためにそちらを選択するのもありだ。そのほか、60Hz限定となるが、1920×1080ドットだけでなく3840×2160ドットも選ぶことが可能となっている。
ALIENWARE m15のインターフェースは、本体右側にUSB 3.0端子×2、本体左側に有線LAN端子、USB 3.0端子、ユニバーサル・オーディオ・ジャック、本体背面にHDMI 2.0出力、Min-DisplayPort 1.3、Thunderbolt 3端子、Alienware Graphics Amplifier(外付けGPU BOX用)ポートを配置している。
背面に外部出力端子を集約しているため、出力用ケーブルとゲーミングマウスのコードが絡まらないのはありがたい。