アップル「iPhone売れない時代」の始まり? 編集部
iPhoneの販売に急ブレーキがかかってしまったようだ。
1月29日に発表されたアップルの決算では、iPhoneの売上高が前年同期比15%減となったという。iPadやMacなどは前年よりも売上が増えているだけに、iPhoneの不調ぶりが目立つのだ。これまでアップルの成長を支えていた中国経済の原則が影響を及ぼした模様だ。実際に香港などを含む中華圏の売り上げは前年同期比27%減まで落ち込んでいる。
では、日本はどうだったのか。
アップルは地域別の売上を出しているが、日本は前年同期比5%減となっている。年末には、QRコード決済サービスのPayPayによる「100億あげちゃうキャンペーン」により、ビックカメラではアップル製品の「PayPay特需」があったようだが、売上高を押し上げる効果まではなかったようだ。

この連載の記事
-
第263回
トピックス
「アクセシビリティは“人権”」アップルが40年間続ける取り組みとは -
第262回
トピックス
ソフトバンクとKDDIが“空の救助網” 雪山遭難、ドローンで発見 -
第261回
トピックス
スマホ5G“ミリ波”肩透かし 6Gは“センチメートル波”が鍵に -
第260回
トピックス
ドコモ苦戦 携帯3社、“値上げ”で明暗 -
第259回
トピックス
KDDI、通信品質で再び首位に ドコモとソフトバンクが不満「あの評価基準はおかしい」 -
第258回
トピックス
アドビ、AIで若年層開拓 “映える”画像を作りやすく -
第257回
トピックス
ドコモ経由の“NISAデビュー”増える マネックスか、SBIか、悩ましい選択に -
第256回
トピックス
KDDIドローン事業、9年目で軌道に乗る兆し 無人AIポート運用に成功 -
第255回
トピックス
楽天モバイル“値上げしない宣言”に他社が苦言 「自分たちでネットワークを構築しないくせに」 -
第254回
トピックス
クアルコム「Snapdragon」名称迷走 PC市場での認知施策が課題に -
第253回
iPhone
アップル新型「iPhone」全部比べた オススメはこれ - この連載の一覧へ











