今回は、立体的な「組み立て」をお家で簡単できる方法をご紹介します。「組み立て」などの体験をとおして鍛えられるとされる空間認知能力は工学や建築分野へ進出するうえで役に立つと言われています。私自身も工学でCADを使うときなどに、立体的なものを認知して組み立てる力を使う場面がありました。
現在では、空間認知能力を幼少期から鍛えることを目的としたおもちゃが続々と登場していますが、実は身近な材料だけでもこのような「組み立て」を体験できるのです。
今回は、100円ショップでも購入可能な“粘土”と“つまようじ”を使ってお家でも簡単にできる立体的な“組み立て”の作り方をご紹介したいと思います!
準備するもの
【材料】
・粘土
・つまようじ
※今回使用する材料は、すべて100円ショップ「ザ・ダイソー」にて購入しました。
組み立ての作り方
粘土を細かくちぎって、お団子のように丸めます。さまざまな色を使いながら、できるだけ同じ大きさになるように丸めていきます。
※粘土で作ったお団子が大きすぎたり、ひとつひとつの重さが違いすぎたりすると、完成品のバランスが崩れやすくなります。ご注意ください。
粘土につまようじを刺し、好きな形に組み立てていきます。まずは、写真のように正方形などの平面図形から始めると作りやすいです。
平面図形ができたら、粘土につまようじを上から刺し立体的にしていきます。
これらを繰り返し、自由に好きな形を作っていきましょう!
どのようにしたら倒れずに高いタワーを作られるのか、比べてみてもおもしろいかもしれません。簡単な材料で楽しく実験できるので、みなさまもお家でぜひ試してみてくださいね!
注意事項
・小学生以下の低年齢の子どもが実験するきは、必ず保護者の指導のもとで実施してください。
・粘土やつまようじを飲み込まないように注意してください。
・つまようじの先で手などを刺さないように注意してください。
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