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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析第25回

サブスクリプションサービスの下地作りか:

アップルがAirPlay 2対応テレビを増やすワケ

2019年01月09日 09時00分更新

文● 松村太郎 @taromatsumura

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 毎年1月は、テクノロジー業界の一大イベント「CES」が米国ラスベガスで開催されます。その年の家電やエンターテインメントを中心としたテクノロジーのトレンドを方向付けたり、新製品への期待を高めるとても楽しいイベントです。

 サムスン、LGといった企業は最新のテレビを披露しますし、グーグルやアマゾンはスマートスピーカーを核とした家電連携を拡げる発表にも注目が集まります。

 残念ながら、アップルはCESには参加しません。しかし間接的に存在感を示しているようです。

 ワシントン・ポストによれば、アップルはラスベガスに巨大な屋外広告を登場させています。「What happens on your iPhone, stays on your iPhone.」(あなたのiPhoneで起きることは、あなたのiPhoneにとどまる)というプライバシー広告。シン・シティのスローガン「What happens in Vegas stays in Vegas」(ベガスで起きることはベガスにとどまる)をもじったフレーズです。

 アップルは他のソフトウェアや人工知能アシスタントと異なり、デバイス内にプライバシー情報をとどめ、サーバに送信しない仕組みであることをアピールしています。深読みをすれば、「グーグルやアマゾンのソフトウェアや人工知能アシスタントを使っていて大丈夫なの?」というわけです。

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