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時短ツールとしてルンバを導入

ロボット掃除機は一人暮らしの部屋でも有効なのか試してみた

2019年01月03日 10時00分更新

文● 佐藤 正人/ASCII

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ロボット掃除機があれば一般的な掃除機はいらない?

 おそらく購入を検討しているほとんどの人が疑問に思っていることだと思いますが、結論から言うと一般的な掃除機は必要です。部屋中くまなくロボット掃除機が通れるスペースを確保するのは困難で、家具によってはどうしても床面との高さが足りなかったり配置の仕方で入り込めない隙間ができたりするものです。

 ただ、ルンバを導入してから明らかに今まで使っていた掃除機の出番が減ったのも事実です。普段の掃除はロボット掃除機で、年に数回の大掃除にはスティック型の掃除機をプラスして使うなど使い分けがオススメです。

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一人暮らしの部屋にロボット掃除機は必要?

 さて、記事タイトルにもあるようにロボット掃除機は一人暮らしの部屋でも必要なのでしょうか?

 ルンバe5を購入してから約1ヵ月。木造1Kでフローリングタイプのアパートに導入して使ってみた感想としては、買ってよかったと思っています。

 理由は2つあります。まず床に物を置かなくなったので常に部屋が整理されていることです。通販などで増える段ボールは、商品が届いたあとすぐに畳んでゴミとして出したり、乱雑だったケーブル類を束ねてまとめたりするなど、ルンバの邪魔になるようなものを排除しています。

 過去の経験上、部屋がある程度物で溢れてしまうとその状態に慣れてしまい、掃除自体も簡単に済ませてしまうことがよくありましたが、ロボット掃除機の導入によって掃除意識が高まり、結果的に綺麗な状態を無意識で保とうとするようになりました。

 2つ目は、時間を有効活用できるようになったことです。週に何回かやっていたフローリングの掃除を、今ではほぼゼロといっていいほど何もしなくなりました。外出しているほんの30〜40分ほどのあいだにルンバが勝手に掃除してくれるので、今まで掃除にかけていた時間を好きなことに充てられます。ルンバが届かない隙間などは、たまにスティック掃除機で吸い取るだけですぐに終わります。

 というわけで、一人暮らしの部屋でもロボット掃除機は有効であることがわかりました。さらに広い部屋ならもっと大きな効果が期待できるはずです。2019年はぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

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