スタートアップ一挙18社が変える神戸イノベーションエコシステム
国内14社と海外6社が採択された「500 KOBE ACCELERATOR」デモデイ
ゲーム開発を効率化する3Dモデルのオンラインライブラリを提供するサービス。ゲーム開発期間の大半は3Dのモデルの制作に費やされているが、同社ではUnityに対応した背景やオブジェクトのライブラリを提供し、その開発期間を大幅に短縮できる。
機械学習に最適な仮想GPU「GPU EATER」をクラウドで提供するサービス。AMD社製Radeon GPU、NVIDIA社製Quadro GPUを搭載し、格安でGPUインスタンスを利用可能。利用料は、秒単位の従量課金制で、1時間あたり約10円、月約7500円程度。AWSよりも最大で80%安くなるという。
デモデイには、ベンチャーキャピタルなど投資家、金融機関、事業会社など400名が来場し、ピッチ後には、各企業とのネットワーキングが行なわれた。
神戸市では、スタートアップと行政職員の協働で地域課題を解決する「Urban Innovation KOBE」プロジェクトも実施しており、現在7社と開発と実証実験を行なっている。取り組みと成果が2019年2月10日のGoVTechサミットにて発表される予定だ。