カメラ性能が大幅に向上
ハイエンドに迫る高画質を実現
メインのデュアルカメラは1200万画素+2000万画素の構成で、F1.5とF2.4を自動的に切り替える可変絞りや、光学式手ぶれ補正も搭載。また、AIによるシーン認識や、夜景を約4秒間の手持ち撮影で綺麗に撮れる夜景モードを搭載する。インカメラは2500万画素で、“A.I.ビューティー補正”に対応する。
背面カメラ部のいちばん上にある3つ目のカメラらしきものは、空間の奥行きなどを検知するToF 3D深度センサーだ。スマホでは以前、レノボの「Phab 2 Pro」が搭載し、Google TangoによるARアプリを動かせたが、現時点でR17 Proがどのように活用するかの明確な発表はない。今後の有効活用に期待したい。
画質は露出やホワイトバランスのズレも少ないうえに、明暗差の広いシーンにも強い。極端な色の補正がかからないのも好印象だ。これまでOPPOスマホのカメラと比べて、格段の進化を遂げているのは間違いない。