続いて人気のバトルロイヤル形式のTPS「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(以下、PUBG)だが、今回のテストではグラフィック品質をウルトラプリセットに固定し、1920×1080ドットと1600×900ドットの2つの解像度において、実際に1分間プレイした際の平均フレームレートと最小フレームレートを「Fraps」(Version 3.5.99)で記録した。
Helios 500は、標準でも1920×1080ドットで最小フレームレートが90fpsオーバーと非常に高いパフォーマンス発揮。リフレッシュレートの144Hzまでは届かないものの、60Hzまでの液晶パネルに比べると本製品に優位性は明らかだろう。
また、ターボにいたっては、平均フレームレートを6%、最小フレームレートを11%それぞれ伸ばし、オーバークロック設定の効果はかなり大きい。
描画負荷が比較的重めな「Far Cry 5」におけるパフォーマンスも確認しておこう。テストでは、オプション設定から最高プリセットに指定したうえで、ゲームに用意されたベンチマークモードを利用した。なお、解像度は1920×1080ドットと1600×900ドットの2つを選択している。
Far Cry 5でも、PUBGと同様にHelios 500のパフォーマンスは良好だ。1920×1080ドットでも、標準で常時60fps以上の性能を発揮しており、ターボに至っては最小フレームレートが84fps、平均フレームレートは100fpsにあと一歩のところまで迫っている。
描画負荷の高いタイトルで、これだけ高いフレームレートをたたき出しているのは立派の一言だ。