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狭いスペースを有効活用したい法人向けモデル

懐かしさすら感じる19型スクエア液晶ディスプレーを超久々に触る

2019年09月27日 13時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ジサトライッペイ

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 液晶ディスプレーというと、現在では多くのユーザーにとってアスペクト比が16:9のワイド型が一般的だ。しかし、ビジネス用途ではいまだに5:4、いわゆるスクエア型の液晶ディスプレーに対する需要が一定数ある。日本エイサーが法人向けに販売している19型スクエア液晶ディスプレー「V196LBbd」も、アスペクト比が5:4となる解像度1280×1024ドット、つまりSXGAをサポートしたモデルのひとつだ。今回はやや懐かしさすら感じるこの液晶ディスプレーを紹介する。

日本エイサーの法人向け19型スクエア液晶ディスプレー「V196LBbd」
懐かしさついでにWindows XPの壁紙を設定してみた。上記のWindows 10 May 2019 Updateの壁紙と比べると感慨深いものがある

限られたスペースでも楽に設置できるスクエア型

 V196LBbdは冒頭でも述べた通り、解像度1280×1024ドットに対応した19型スクエア液晶ディスプレーである。スクエア液晶ディスプレーの最大のメリットは、設置スペースが狭くても済む点だ。横幅は約406.4mmしかないので、スペースを確保し難い机でも容易に設置できる。

 例えば、すでに16:9のワイド液晶ディスプレーを利用しており、もう1枚ディスプレーを配置してマルチディスプレー環境を構築し、仕事の効率向上を考えている人もいることだろう。しかし、机の限られたスペースでは、2枚の液晶ディスプレーを配置するのが難しいと諦めていた人にとって、このV196LBbdはかなり魅力的な製品ではないだろうか。

スタンドにはケーブルホルダーがあり、すっきり運用できるのもいい

 液晶パネルは光沢のないノングレアタイプで、駆動方式はIPSを採用。そのため、視野角は水平が178度、垂直が178度とかなり広めだ。多少ズレた位置から画面をのぞき込んでも、色ムラなどはまったく感じなかった。輝度は250cd/㎡、コントラスト比は1000:1(ACM利用時は1億:1)だが、明暗はハッキリとした印象を受けだ。

 法人向けのみのモデルのため、応答速度は重要なファクターになり得ないと思うが、GTGで5msと高速応答ではないもののビジネス用途では十分なスペックだろう。外観は黒一色でかなり落ち着いた印象。高さ調節などは備えていないものの、上25度、下5度のチルト調整が用意されている。

 そして、昨今ではユニークな特徴となってしまうのが、背面に用意された映像入力端子の種類。V196LBbdはD-Sub 15ピンとDVI-Dの2系統のみなのだ。現在、最も多く利用されているであろうHDMIはおろかDisplayPortも用意されていない点は、主に古い世代のPCでの利用を想定しているのだろう。

映像入力はD-Sub 15ピンとDVI-Dの2つだけ。このご時世にHDMIやDisplayPortがないのはある意味潔さを感じる

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