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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す! 第115回

ガラケーを格安SIMでオトクに使うことはできるのか?

2018年11月22日 12時00分更新

文● 正田拓也 編集● ASCII編集部

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ケータイに使えそうなプランは税抜月700円から

 そこで、ケータイに使えそうな格安SIMのプランを考えてみたい。

 まずはLINEなどのデータ通信を一切せず、090などの電話番号が使えさえすればいいというパターンだ。要はデータ通信の通信量より、とにかく安いプランを選ぶ。

 また端末の豊富さから、ドコモのFOMAケータイで利用できる、ドコモのネットワークを使った格安SIMに限定したい。

 その条件で格安SIMを探してみると、安いところではnuroモバイルの「0 SIM」がある。月500MB未満のデータ通信なら0円と話題になったSIMだが、音声通話付きでも税抜月700円で利用でき、データ通信量がゼロで続いても自動解約は適用されない。

 ただし、「0 SIM」はデータ通信を使っていると請求額が上がってしまう恐れがあるので、同じnuroモバイルの「お試しプラン(D)」なら、月0.2GBの高速データ量が付いて税抜月1000円固定だ。お試しプラン(D)のほうは短期解約の違約金もないので、こちらが安心だ。

 もう少しデータ通信を使う予定があるなら、LINEモバイルの「LINEフリープラン」の音声通話付きなら月間1GBのデータ通信容量が付いて税抜月1200円。これはLINEのほとんどのコミュニケーションのデータ量がノーカウントになるいう特徴がある。さらにケータイのアプリの対応次第だがLINEの年齢認証ができるという点も特徴だ。

 もっとデータを使つとなると月3GB前後のプランが各社から月1500~1600円程度で揃っているので選択肢が大幅に広がる。なお、月額料金については、このほかにユニバーサルサービス料の2円(2018年11月現在)が必要となる。

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