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豊富なウォッチフェイスが気分を変えてくれる

iPhoneと連携できるフォッシルのスマートウォッチ「Explorist HR」をレビュー

2018年11月21日 09時00分更新

文● 佐藤正人 編集●飯島恵里子/ASCII

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多彩なGoogle機能で生活をアップデート

 Googleアシスタントとの連携により、「オーケー、グーグル」と時計本体に呼びかけて天気予報のチェック、リマインダー設定やカレンダーでのスケジュール管理などがスマホを取り出さずにできる。また、今回試すことはできなかったが、スマートホームデバイスと繋げば部屋の温度調整や照明のオン/オフも可能になるため、Wear OS搭載のスマートウォッチを活用した自宅のIoT化にも役立てられる。

Wear OSアプリからスマートホームデバイスの連携ができる

対応しているデバイスの種類は豊富

 なお、Googleアシスタントは指定のウェイクワードのほか、画面を右にスワイプすると表示されるパネルからでもすぐに起動できる。

ホーム画面で右にスワイプするとGoogleアシスタントのパネルが表示される

連携すると荷物の追跡情報もわかる

健康管理デバイスとしても活用できる

 画面を左にスワイプするとGoogle Fitのパネルが表示され、すぐにランニングやウォーキングといったワークアウトにアクセスできる。ここでは1日の歩数や距離、消費カロリー、心拍数を確認でき、日頃の運動量を把握するのに役立つ。また、Google FitはWear OSアプリからもチェックでき、それぞれの数量がグラフでわかりやすく表示されている。

Google Fit

ワークアウト時の心拍数の推移

 Google Fit画面の一番最初に「通常の運動」と「強めの運動」の指標が表示されることで、毎日の習慣に少しでも運動を取り入れるように促される。例えば、エレベーターを階段に変えたり、少し早歩きしたりすると運動量が増えて数値が上がるように設計されているため、目標を達成しようといつもより多く動こうとする心理が働く。

毎日の運動量がグラフ化される

 基本的な腕時計としての役割はもちろんのこと、プラスアルファとしてメッセージの通知機能や健康などにも気を遣いたい人に試してほしいモデルだ。

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