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Adobe Signを使ってDropbox上の文書に簡単に署名欄を追加

アドビ、Dropboxと電子サイン機能で連携

2018年11月08日 17時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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 米Adobeは11月6日(米時間)、Dropboxと連携して電子サインの署名スペースを挿入できる新機能を発表した。Dropboxの拡張機能として2018年の年末に提供開始予定。

 AdobeはこれまでもDropboxとの連携機能として、Dropbox上に保存されているPDFの編集・共有を実現している。電子署名機能の強化により、Dropboxユーザーは電子サインソリューション「Adobe Sign」を使用してDropbox内のMicrosoft WordファイルやPDFドキュメントを、簡単に電子サイン用のフォーマットにして素早く署名を依頼することが可能になる。

「Send for Signature」から送信すれば自動的に署名欄が追加されて送信される 

 使い方は、Dropboxフォルダー内で、電子サインを依頼したいMicrosoft WordまたはPDFファイルを選択、「Send for Signature」カテゴリから「Adobe Sign」を選択して署名者(受信者)に電子メールを送信。自動的に署名欄が追加され、受信者はPCやタブレット、スマホなどで文書に署名する。送信者は文書が開封されたか、署名されたかといった状況をリアルタイムに追跡でき、 署名されたすべての文書は送信者のDropboxフォルダに自動的に保存される。

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