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現在最高クラスの解像度を誇る「VIVE Pro」を数多く採用!

超ヤバイ「ゴジラVR」など全15種のアクティビティが楽しめる「VR ZONE OSAKA」体験レポ

2018年10月30日 11時00分更新

文● ジサトラ ハッチ

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 VR ZONE OSAKAでは数多くのVRアクティビティが楽しめるが、今回は人気NO.1であり、VR ZONE OSAKAでいち早く稼働している「ゴジラVR」と、最新の「冒険川下りVR ラピッドリバー」をピックアップ。他のVRアクティビティの詳細は、過去記事などを参照して欲しい。

「ゴジラVR」はVR ZONE SHINJUKUで稼働していた「アーガイルシフト」と同じ筐体を使用

 ゴジラVRはゴジラが襲って来て、人々が逃げ惑う中、プレイヤーは戦闘ヘリに搭乗。ヘリの操縦はお任せで、自動的に飛び立ちゴジラへの攻撃のみ行なうことになる。ヘリが飛び立った後、しばらくは攻撃指示があるまで、ゴジラからの攻撃から逃げ回ることに。

 攻撃ができない中、目の前のビルがなぎ倒され、さらに口から吐き出された熱線で焼き切られて複数のビルが倒壊。そんな、怪獣に実際に襲われた都市そのものの真に迫る映像は必見だ。今回もリアクションはアスキー編集部一のつばさと体験。思わず叫び声をあげてしまう、その迫力は、かなりのモノだ。

 特に崩れるビルの破片が目の前に飛び込んでくる様は、思わず手で防御態勢をつくってしまうほどに臨場感がある。それもそのはず、ゴジラの動きは映画「シン・ゴジラ」のCGを担当した白組が制作し、東宝が監修したモノを使用しているという。

 そのため、ゴジラの動きは映画で見たそのままで、迫力は半端ない。ヘリで飛びながらも見上げるほどの大きさで、巨大なしっぽが振り下ろされる迫力は質量の重さを感じさせる凄みを感じた。

ゴジラの大きさはVRで見たときの迫力を重視し、設定よりも大きいものになっているという。そのためか、見上げる位置で見た際に、「えっ思っていたよりも大きい!」と思うはずだ

 VR ZONE OSAKAで稼働中のアクティビティは一部を除きほぼ使用するVRヘッドセットがHTCの「VIVE Pro」となっている。ゴジラVRも当然VIVE Proでの体験となる。VIVE Proは両眼の解像度が2880×1600ドットと、標準のVIVEの2160×1200ドットよりも高解像度となっている。ビル群の中を突き進む巨大なゴジラの威容に高いリアリティーに驚くことは間違いない。

高解像度のVIVE Proでは、一般的なVRヘッドセットに見られる格子感が少なく、高い実在感を得られる。迫力のシーンでは思わず引きつる臨場感だ

 本作は映画「シン・ゴジラ」がベースとなっており、映画のワンシーンを再現したようなつくりとなっている。映画では攻撃許可を得るのに、複数の手続きを行ない、首相の許可得るまでに時間がかかる、といったヤキモキした展開があったが、それが本作でも再現。攻撃指示が下りるまでの間は、ずっと街が破壊される様子を眺め、待ちきれない思いを覚えるが、それこそがリアルでファンにはたまらないことだろう。

 そんななかようやく攻撃指示が。攻撃が可能になったら左右のトリガーで貫通ミサイル、スティックの上にある左右のボタン同時押しで「血液凝固弾」が放てる。ミサイルは弾数がないため撃ちまくることが可能。今までのうっ憤を晴らすためゴジラにミサイルを撃ちまくろう。

「血液凝固弾」の使用許可が下りたら、ゴジラの口内目掛けて放つことになる。「血液凝固弾」はミサイルと異なりリロードに時間がかかるため、確実にヒットさせたいところ。ゴジラが口を開けて、ヘリに近づいたところに放つと間違いない。

 ミサイルではまったくひるむことがないゴジラ。果たして「血液凝固弾」は効果があるのか!? そんな結末は、ぜひ自分の目で確かめて欲しい。

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