辛党をうならせるラーメン店「蒙古タンメン中本」の味を楽しめる「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本シリーズ」から初の「焼そば」。コラボ10周年の節目に記念商品として登場しました。はたしてどれくらい辛いのでしょう。
中本の焼そば!! 本家にもない味
「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」
●価格:235円
●発売日:10月22日から順次
●販売店舗:セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、そごう・西武など
蒙古タンメン中本の焼そば。何が衝撃かというと、もともとのラーメン店の中本に「焼そば」が存在しないこと。中本はタンメンを中心としたメニュー展開で「ラーメン」「冷やしタンメン」などはあっても焼そばはありません(もしかして一部の店舗であるのかなと検索しましたが、やはりないようでした)。確かにラーメン屋さんで焼きそばってあまりないですもんね。
そんな本家型破りの焼そばが即席麺として登場です。中本といったら辛いことで有名。いったい新製品「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」はどれくらいのものでしょうか。
中本の焼そば 食べてみた
作り方は一般的なカップ焼そばと同様。お湯を入れて待ち時間は5分。お湯を切ったら、同封の「粉末ソース」「液体ソース」を入れてよく混ぜ合わせます。
独特なのは同封の「特製マヨ」。粉末と液体とソースを混ぜたあとにかけるようです。
できあがりました! 特製マヨがビビットなオレンジ色で驚きました。かっこよくトッピングしようと思ったけど、中途半端な感じになってしまった。
<ここまでの印象>
●麺が太かった
●作り方はふつうのカップ焼そばとほぼ同様
●粉末ソース、特製マヨを温めないように注意
辛さをチェック!
なにやら香ばしい香りが漂ってきました。おいしそう!
なお、私は重度とはいわないけれど、そこそこの辛党です。中本のお店に行ったら「五目蒙古タンメン」を頼みます。ですので、今回の製品もチリチリするほど辛いといいな。
では、いただきます!
太麺をゾゾッとすすると、マヨのコク旨さと重なって唐辛子の辛さが。食べてすぐの印象はそこまで辛くはない……でしたが、食べれば食べるほど喉やお腹が熱くなってきて「ああ辛いな」と気が付かされました。辛さはやはり中本級!
<辛さレベル>
●記者ジャッジ:★★★☆☆
――5点満点中3点
辛さの中にもまろやかさがあるので、辛味はそれなりにあるけど食べやすい。例えば「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ラーメン」あたりよりはずっと辛さ控えめ。
ジャンキーな「辛旨」だった
結論を言うと、辛旨で、麺と味付けのバランスよく、とても完成度が高いカップ焼そば。油っけがあるのでジャンキーな味で手が止まらず、これはなかなかいいですぞ。
一番のポイントはなんといっても特製マヨ。実はマヨを加えない状態でも、それなりに辛くておいしい。でも、なにか足りない。マヨを足すことで、マヨならではのコクで味に奥深さが出てきます。なお、マヨにも辛さがあるようで、辛さもアップします。
さらに、太麺であることが見事。弾力ある太麺がインパクトのある味付けを受け止めてくれます。また、太いので部分ごとに「カリカリ」した食感が残っていて、そこがまたアクセントになります。
具材は、タンメンを意識してでしょうか。お肉、野菜と具だくさんです。これにも満足。
<食べ終わった後の印象>
●クセになるジャンキーな辛さ!
●極太麺が食べごたえあってよかった
●具材もたくさん入っていて満足感
これまでのセブンプレミアムの中本の中でも一番「油っけ」を感じました。辛さは中本のカップ麺やスープよりはエッジがきいていないのですが、フライ麺やマヨと一緒になって入ってくる辛味はジャンキーでヤミツキに。
これはオススメ。中本シリーズを好きな人はぜひ食べてみてください。
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