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10月6日17時からTwitchでDFMを応援しよう!

LoL日本代表「DFM」が世界を舞台に歴史的快挙 目指せグループステージ進出!

2018年10月06日 13時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●ジサトラアキラ

 10月1日、『League of Legends』(以下、LoL)の世界最高峰の大会「League of Legends World Championshp」(通称:Worlds)が韓国・ソウルにできたばかりのeスポーツ施設「LoL Park」で開幕した。

 この大会は全世界から集まった24チームが出場し、2018年最強のチームを決める大会だ。日本からは9月15日の日本FINALで勝利した「DetonatioN FocusMe」(以下、DFM)が出場した。

 まずは観戦記の前に、Worldsのルールを紹介しよう。前述したとおり、世界中から多くのチームが出場するため、大会は「プレイインステージ」と「グループステージ]、「ノックアウトステージ」の3つのステージに分けられて進行する。

 ひとつめのプレイインステージは、シード権を持たない12チームが出場する。プレイインステージのラウンド1は、4つのグループに分けられた12チームが1勝先取制の総当り戦を2回ずつ行い、上位2チームがラウンド2(プレイインノックアウトステージ)に進める。そしてラウンド2では、勝ち進んだ2チームが3勝先取制の対戦を行い、勝利した4チームだけが次の「グループステージ」にコマを進められる。

 我らが日本代表「DFM」は、Worlds初日のプレイインステージを1勝1敗で終えた。そして中一日をはさんだ10月3日の第3、4試合は、健闘むなしく0勝2敗という残念な結果に。しかし、DFMはグループ内でブラジル代表の「KaBuM! e-sports」(以下、KBM)とスコアが同じだったため、タイブレークが行われた。

最新eスポーツ施設「LoL Park」の設備がスゴい! あちこちに液晶スクリーンがあり、試合を演出してくれる。

10月3日の第二試合はKBM対DFM。中盤まで行方のわからない試合だったが、結果はKBMの勝利。

日本から韓国まで応援に駆けつけたファンの姿もあった。

10月3日の第6試合目の相手は北アメリカ代表の「Cloud9」。DFMはあまりよいところがなく敗北してしまった。

世界に実力を見せつけた日本代表「DFM」

 タイブレークの試合がスタートしたのは21時50分ごろ。DFMは前の試合からわずか15分しか休憩が取れておらず、しかも対戦チームKBMは本日の第2試合で負けている相手だ。

 DFMにとって不利な状況が重なっているか……と思われていたが、試合がスタートするとDFMの強烈な連携プレーが爆発した。流れは序盤からDFMが優勢で、相手に隙を見せないままリードをし続ける。「LoLの試合は最後まで何が起こるかわからない」などという不安はどこ吹く風で、結果は終盤まで勢いが衰えなかったDFMが、試合時間わずか35分で勝利!

 2017年までの日本代表はWorldsでコマを進めることが一度もなかったが、2018年10月3日、DFMが「プレイインステージラウンド1突破」し、歴史を塗り替えた。

タイブレークのDFMはめちゃくちゃ強かった! 応援にも熱が入る!!

 DFMの勝利が決定すると、選手たちは一斉に拳を振り上げ、さらにメンバー同士が抱き合って喜びを分かち合っていた。夜の深い時間だったにもかかわらず観戦していた大勢のファンは、彼らの姿に感動し盛大な拍手をおくる。DFMのメンバーは相手チームとの握手で検討を称え合ったのち、ステージ中央に整列。応援してくれたファンに深々と頭を下げ、感謝の気持ちを伝えていた。

勝利がアナウンスされた瞬間、Evi選手が拳を突き上げる。

抱き合って勝利を喜ぶ選手たち。実に美しい!

チームリーダーCeros選手のやりきった表情が印象的だった。

 タイブレークのDMFは強さは圧倒的だったため、おそらく大勢のLoLファンに衝撃を与えたはずだ。そんなDFMの次の試合は10月6日で、相手は中国代表の強豪「Edward Gaming」。10月6日(土)17時からライブ配信が行われるので応援しよう!

タイブレークの動画はコチラ(06:01:48頃~)


■Worlds 2018で日本代表チームを応援しよう!
Worlds 2018の情報は、公式サイトhttps://jp.lolesports.comや、公式Twitterでhttps://twitter.com/Official_LJLでチェック!

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