8月11日に発売予定
ターン制タクティクス『Star Wars ゼロ・カンパニー』は自分だけの完璧な1ターンを目指したくなる
エレクトロニック・アーツが8月11日に発売予定の『Star Wars ゼロ・カンパニー』は、タイトルどおり『スター・ウォーズ』の世界が舞台のターン制タクティクスゲームです。開発は『XCOM』シリーズに携わったスタッフを擁するBit Reactorで、Respawn Entertainment、Lucasfilm Gamesと共同開発しています。
今回、発売に先駆けて試遊することができました。これまで私は『スター・ウォーズ』はFPSやTPS系のタイトルを複数遊んできましたが、ターン制タクティクスゲームというのは初めての経験でした。
主人公は、クローン戦争を経験した元共和国軍の士官「ホークス(Hawks)」。免職となり、自ら「ゼロ中隊」というチームを作り上げたホークス。資金繰りに困っており、借金もある状況で物語りが始まります。
切羽詰まった状態で任務をこなしていくなかで、再び銀河規模の事件に巻き込まれることになっていきます。任務をこなしてチームや拠点を強化していき、物語りを進めていきます。
ゲームを始める前に、ホークスの外見をカスタマイズできます。『スター・ウォーズ』らしいカスタマイズが可能なので、本作が好きな人はテンションが上がると思います。
さて、ゲームの根幹となるターン制の戦闘ですが、味方と敵が交互に行動します。各キャラクターの移動や攻撃、アビリティの使用などを考えながら、1ターンごとに最適な行動を組み立てていくスタイルです。
1ターンでできる行動の回数はそれぞれ決まっており、1回1回の行動で何をするかが重要です。戦闘エリアは各所に遮蔽物があり、敵の攻撃が当たらないかつ自分の射線が通せる場所に移動しながら、有利に戦闘を進めていく必要があります。
遮蔽物は攻撃で壊される可能性もあるので、できるだけ安全な場所にいるというのも、結構重要な要素だと感じました。
なお、本作ではクラス要素も用意してあります。クラスの種類は、最前線で戦う「強襲兵」、素早い攻撃で広範囲の火力支援が得意な「速射兵」、頑丈な「重装兵」、回復と怪我の阻止に長け、仲間をサポートする「衛生兵」、近~中距離での交戦を得意とする「戦闘兵」、長距離交戦が得意な「狙撃手」、待ち伏せと偵察戦術に長けた「偵察兵」、切り札的存在の「ならず者」です。
それぞれ異なるスキルを持っているので、それを戦闘の中でどう活かすかは、プレイヤー次第となります。スカウトできる仲間も、いずれかのクラスに属しています。そのため、クラスや能力をチェックして、自分に合った部隊を作り上げるのも、楽しみの1つです。
なお、スキルツリーの要素もあり、戦闘をこなしていくとポイントが手に入り、スキルを強化することができます。クラスにスキル、そしてスキルツリーがあることで、各キャラクターの能力が細分化されるので、自分だけのオリジナルのチームが作れるというわけです。
そのほか、キャラクターが連携するところも、本作の面白いところ。仲間との「Bond(絆)」を深めることで、コンバット・シナジーと呼ばれる強力な連携技が使えるようになります。強さだけでなく、絆も意識する必要があるのも面白いポイントです。
なお、本作では仲間が戦線離脱ではなく死亡してしまうことがあります。死亡してしまうと、新たにスカウトして穴を埋める必要があるほか、絆はいちからやり直しになります。
実際にプレイしてみたところ、あまり考えずにプレイしているとすぐに危機にさらされます。マップは平ではなく高低差もあるため、ターン性バトルではありますが、FPSやTPSをプレイするときの高所の意識みたいな部分が本作でも必要で、しっかり意識しないとクリアが難しくなっていくのも面白いポイントだなと感じました。
Star Wars ゼロ・カンパニーは、これまでの作品とは違い、ライトセーバーで敵を切りまくったり、広大なフィールドを駆け巡っての戦闘ということはありません。限られた行動の中で、自分の納得のいく1ターンを目指すのが楽しいといったゲーム性だと思います。
これまでスター・ウォーズは好きだけど、シューター系のゲームは苦手という方にこそ、本作はぜひ遊んでみてほしいです。もちろん、シューター系が得意な方も、射線や高所といった要素もあるので、シューター系が好きな人も楽しめるはずです。
私は普段シューター系を多く遊んでいるほうですが、ターン性タクティクスゲームを始めるきっかけになりそうだなとも感じました。Star Wars ゼロ・カンパニーは、8月27日に発売予定なので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
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