■2018年冬モデルとして主役級の端末に
一方、Xperia XZ2ではインカメラが搭載スペースの関係で500万画素にスペックダウンしていましたが、Xperia XZ3では新たに作り直した1320万画素のインカメラを搭載。海外向けミッドレンジ機の自撮り機能「ポートレートセルフィーモード」を移植するなど、自撮りトレンドにも追いついてきました。
全体的な印象として、Xperia XZ3は世界の最先端に躍り出たという感じは受けないものの、Xperia XZ2が目指していたことをしっかりやり遂げることで、先頭集団に追いついたという印象があります。国内大手キャリアの2018年冬モデルとして、主役級の端末になるのではないでしょうか。
この連載の記事
-
第270回
スマホ
iPhone値上げ、Pixel躍進──2022年のスマホを振り返る -
第269回
Apple
アップル「iPad(第10世代)」なぜ値上げ? -
第268回
iPhone
iPhone「mini」ユーザーはどこへ向かうのか -
第267回
Apple
アップル「M2 MacBook Air」M1ユーザー視点でレビュー -
第266回
スマホ
iPhone値上げ 高コスパAndroidにチャンスはあるか -
第265回
Apple
アップル製品の「壁」を取り払う新機能に注目 #WWDC22 -
第264回
スマホ
メガネをかけると大画面? 「Nreal Air」を試した -
第263回
ビジネス
在庫不足のアップル、コスト増のアマゾン──GAFA決算、各社の課題浮き彫り -
第262回
PC
出張用のPCやモバイル回線を見直した -
第261回
Apple
アップル「Mac Studio」Mac miniから買い換える価値はある? -
第260回
スマホ
楽天モバイル「Apple Watch」は新たな強みになるか - この連載の一覧へ