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富士通でこれなら満足、必要十分な性能を持つ12万円台ノートパソコン「FMV WE1-K3」(性能検証編)

2026年02月09日 10時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ASCII

提供: 富士通クライアントコンピューティング

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 前回の「FMV WE1-K3」iconの実機レビュー前編(記事はこちら)では、スペック、外観、装備、インターフェース、入力デバイスなどのハードウェア面をチェックし、本機が「バランス重視」で作られたノートPCであることを確認できた。

 次に気になるのは本製品の実際のスピードだ。というわけで後編では、定番ベンチマークテストを実施し、オフィスワークからクリエイティブ用途まで、どのぐらい快適にこなせるのかを検証していこう。

「FMV WE1-K3」の「Core i5-1335U」モデルは直販価格12万9800円(14万4800円-クーポン1万5000円)

13世代Coreもまだまだ現役、簡易的な動画編集も十分こなせる

 今回の試用機は、「Core i5-1335U」(10コア[2P+8E]、12スレッド、最大4.6GHz、15W)、メモリー16GB、ストレージ512GB(PCIe Gen3 x4接続)というスペックだ。ベンチマークはバッテリーベンチを除き、最大パフォーマンスを発揮する設定で実施している。

試用機のスペックは「Core i5-1335U」、メモリー16GB、ストレージ512GB

 まず「FMV WE1-K3」iconのCPU性能については、「CINEBENCH 2024」のCPU(Multi Core)は330pts、CPU(Single Core)は96pts、「CINEBENCH 2026」のCPU(Multi Threads)は1403pts、CPU(Single Core)は470pts、CPU(Single Threads)は390ptsとなった。

 「Core i5-1335U」は省電力性能に重きを置いたUシリーズラインのプロセッサーだ。オフィスアプリやビデオ会議などは快適に利用でき、RAW画像の現像やフルHD動画の編集もスムーズにこなせる。

 4K動画編集も実用的な速度だが、書き出しはある程度待たされるというのが性能の目安だ。つまり一般ユーザーのビジネスワークであれば十分なパフォーマンスを持つ。

「CINEBENCH 2024」のCPU(Multi Core)は330pts、CPU(Single Core)は96pts

「CINEBENCH 2026」のCPU(Multi Threads)は1403pts、CPU(Single Core)は470pts、CPU(Single Threads)は390pts

ゲームについては楽しめるタイトルもある性能

 つぎに3Dグラフィックス性能については、「3DMark」のTime Spyは1266、Fire Strikeは3248、Wild Lifeは8365、Night Raidは12079だった。

 また、「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは4396(普通)、 「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION BENCHMARK ver 1.3」(軽量品質、1920×1080ドット、フルスクリーン)のスコアは2073(重い)となった。

 今回試用している「FMV WE1-K3」iconが積む「Core i5-1335U」のiGPU(内蔵GPU)は「Intel Iris Xe Graphics eligible」だ。そして本製品のメモリーは16GB(8GB×2)のデュアルチャネル構成なので、Intel Iris Xe Graphicsの性能を最大限に引き出せる。ただし、プレイできるゲームは、「ファイナルファンタジーXIV」クラスが上限と考えたほうがよいだろう。

「3DMark」のTime Spyは1266

Fire Strikeは3248

Wild Lifeは8365

Night Raidは12079

「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは4396(普通)、平均フレームレートは31fps、最低フレームレート: 7

「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION BENCHMARK ver 1.3」(軽量品質、1920×1080ドット、フルスクリーン)のスコアは2073(重い)

データ転送の速度も十分で、モバイルもこなせるが充電できる準備を

 ストレージは「WD PC SN740 SDDQNQD-512G-1016」を搭載しており、「CrystalDiskMark 9」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は3524MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は3299MB/sとなった。

 「WD PC SN740 SDDQNQD-512G-1016」自体はPCIe Gen4 x4接続対応の高速モデルだが、CPU側の仕様によりPCIe Gen3 x4で動作している。ただし実測ではGen3帯域をほぼ使い切る速度が出ており、体感的な遅さは感じられない。本製品の用途であれば、実用上のボトルネックにはならないだろう。

試用機のストレージは「WD PC SN740 SDDQNQD-512G-1016」を搭載

「CrystalDiskMark 9」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は3524MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は3299MB/s

 「FMV WE1-K3」iconのバッテリー駆動時間については、ディスプレー輝度、ボリューム40%でYouTube動画を連続再生したところ、バッテリー残量4%まで4時間18分45秒動作した。

 もし外出先で長時間使用するのであればUSB Power Delivery対応のモバイルバッテリーなどを携帯したほうが安心だろう。

バッテリーは49Whのリチウムイオンを内蔵

大画面でバランスの取れた性能、使いやすくコスパに優れる

 「FMV WE1-K3」iconは実用性をしっかりと押さえたバランス型ノートPCだ。オフィスワークやビデオ会議はもちろん、RAW現像やフルHD動画編集などの軽めのクリエイティブワークも実用的な速度でこなせる。

 また軽めの3Dゲームやeスポーツ系タイトルなら楽しめる水準の3Dグラフィックス性能も備えている。もちろん突出したパフォーマンスとは言えないが、「普段の作業で困らない」性能を、この価格帯で実現しているのは評価に値する。

 そして、15.6型の見やすい画面、豊富なインターフェース、打ちやすい高剛性キーボードなどハードウェアは富士通らしくしっかりと作り込まれている。価格、性能、装備のバランスを重視するユーザーにとって、本機は安心して長く使える堅実な1台とである。

「FMV WE1-K3」の主なスペック
ディスプレー 15.6型ワイド、ノングレア液晶(フルHD)1920×1080ドット/1677万色
CPU インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー/ インテル® Core™ i5-1335U プロセッサー/ インテル® プロセッサー U300
グラフィックス インテル® Iris® Xe グラフィックス/ インテル® グラフィックス(CPUに内蔵)
メインメモリー 標準16GB(8GB×2)または8GB(4GB×2)/ 最大32GB(デュアルチャネル対応 DDR4 SDRAM PC4-3200(DDR4-3200))
ストレージ SSD:約512GB/ 256GB (PCIe)
インターフェース USB3.2 Gen2 Type-C(USB Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)、USB 3.2 Gen1 Type-C、USB 3.2 Gen1 Type-A(電源オフUSB充電機能付)、USB 3.2 Gen1 Type-A、HDMI出力端子、有線LAN(1000BASE-T)、3.5mmコンボジャック
サイズ/重量 360×243×19.9mm / 約1.7Kg
サポートOS Windows 11 Home 64ビット版、Windows 11 Pro 64ビット版
Office Microsoft 365 Personal (24か月版) / Office Home & Business 2024 オプション付



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