Core i5-8250Uに8GBメモリー、256GB SSDを搭載
メインで使える10万円台13.3型ノートPC、メカニカルでスタイリッシュな筐体が魅力
2018年08月29日 07時00分更新
ノートパソコンは、いつでも好きなところに持ち運んで使えるのが1つの魅力。ノマドワーカーでなくても、たまにはカフェなどの違う場所で気分転換しながら仕事したいと思ったりするのではないだろうか。そんなとき、パソコンをさっと持ち出して、いつもと同じパソコンで作業ができるのが理想的だ。もちろん見た目のかっこよさがあればさらにいい。
そのようなニーズに応えてくれるのが、今回紹介するサードウェーブのノートパソコン「Altair F-13KR」だ。約1.19kgという軽さ、およそ15.9mmという薄さ、シンプルながらメカニカルな印象を与えるシルバーの外観。加えて、メインマシンとしても活用できるポテンシャルを持っている。今回はAltair F-13KRについて、外観や仕様について紹介する。
持ち運びたくなるスタイリッシュな筐体
シンプルでメカニカルなシルバーが印象的
Altair F-13KRのCPUは、Core i5-8250U(1.60GHz、最大3.40GHz)で、GPUはCPU内蔵のインテル UHD グラフィックス620を採用。メモリーはDDR4の8GBを搭載し、ストレージは256GB SSD。スペック的にはメインマシンとして活用しても問題ない仕様だ。
ディスプレーは13.3型で、サイズはおよそ幅316mm×奥行き217mm×高さ15.9mmと、A4サイズより少し大きいくらい。厚さ15.9mmというサイズは、持ったときにとても薄いと感じる。
重量もそれほどなく、バッテリーを含めて約1.19kgと、とても軽くなっている。このサイズと重さならバッグにすっと入れて持ち運べるので、外へ持ち出したくなる衝動にかられるサイズ感だ。その際、天板には一切飾りがなく、ロゴすらないシンプルなデザインなのもいい。しっとりとしたシルバーも、金属感を出しながら、おしゃれな雰囲気を醸し出している。
Altair F-13KRは、薄い筐体ながら必要な外部端子も揃っている。USB 3.0が2基あるほか、USB 3.0(Type C)が1基用意されている。また、HDMI出力端子もあるので、机の上では外部ディスプレーを接続して使うといった使い方も考えられる。もちろんディスプレーの表示はフルHD表示が可能。外部ディスプレーを接続すれば、本体のディスプレーとあわせてマルチディスプレー環境を作ることができる。
ストレージは256GB SSDが搭載されているが、動画や画像などを多くあつかう人は少しこころもとないかもしれない。その場合、外付けHDDなどを増設するのが一般的だが、外での活用を考えるとmicroSDメモリーで容量不足を補うのも1つの手だ。
ウェブ接続は無線LAN(IEEE802.11 ac/a/b/g/n)に対応しており、速度についてはとくに問題はない。ウェブブラジングやメール送受信などのほか、動画のストリーミングなどについても試してみたが、重いとは感じなかった。
Altair F-13KRは軽くて持ち運びやすい分、盗まれてしまうのではという心配もあるが、タッチパッド部分に指紋認証リーダーが搭載されており、セキュリティー面も安心だ。Altair F-13KRはの基本構成は次の通り。次回は、Altair F-13KRの操作感などについて解説する。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | Altair F-13KR |
CPU | Core i5-8250U(1.60GHz-3.40GHz/4コア/6MBキャッシュ) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス620(CPU内蔵) |
メモリー | 8GB DDR4 |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレー | 13.3型(1920×1080ドット)、ノングレア |
内蔵ドライブ | ー |
サウンド | マザーボード 標準 オンボードHDサウンド |
無線LAN | Intel Wireless-AC 8265(IEEE802.11 ac/a/b/g/n) |
接続端子 | USB 3.0端子×2、USB 3.0(Type-C)、HDMI端子、microSDカードリーダー、マイク入力・ヘッドフォン出力共用端子 |
電源 | リチウムイオンバッテリー |
サイズ | 3166mm(幅)×217mm(奥行き)×15.9mm(高さ) |
重量 | 約1.19kg(バッテリー含む) |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
価格 | 10万7978円から |