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こういうスパイダーマンのゲームを待ってた!

スパイダーマンになりきれるPS4用『Marvel’s Spider-Man』は移動だけで楽しい!

2018年08月18日 15時00分更新

文● 八尋/ASCII

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『Marvel’s Spider-Man』

 こういうスパイダーマンのゲームを待ってた!

 PlayStation 4用ソフト『Marvel’s Spider-Man』を事前にプレイして思った率直な感想だ。冒頭部分のみではあるが、じっくり遊んできたので、本体タイトルがどのような作品なのかを紹介したい。


オープンワールドを縦横無尽
ウェブ・スイングを使った移動が楽しい!

 『Marvel’s Spider-Man』は、オープンワールドアクションアドベンチャー。価格は、パッケージ版が6900円(税別)、ダウンロード版が7452円。9月7日に発売予定。

 本作の魅力は、なんといっても“オープンワールドで自由に飛び回れる”点だ。精巧に再現されたニューヨークのビル群を、映画やコミックスでもおなじみの「ウェブ・スイング」を使ってビュンビュンと移動できるため、爽快感はたまらない。PlayStation 4の美麗なグラフィックスにより、高低差もリアルに再現されているためかなりな迫力だ。そのほか、パルクールやウォールランの要素も盛り込まれている。

ウェブ・スイングを使ってオープンワールドを飛び回れる。また、カメラを使って景色を撮影できるほか、撮影すると素材「トークン」が手に入る場所もある。なお、アベンジャーズ・タワーやドクター・ストレンジのサンクタム・サンクトラムなど、MCUならではのスポットも
ウェブ・スイングだけでなく、ビルを登るウォールランなどの要素も

 ビルや電柱など糸を飛ばせる場所はたくさんあるが、どこにでも飛ばせるわけではない。爽快に飛び回るのはとても簡単だが、スピーディーに目的地までたどり着くには、的確にウェブを飛ばして移動することが重要。このあたりの難易度が絶妙で、アクションが得意な人は素早い移動やよりカッコいい動きを目指してゲームをやりこめるし、苦手な人でも簡単にカッコよく飛び回って楽しめる。

 スパイダーマンが飛び回る街には、もちろん悪がはびこっている。本作では、ヴィランのウィルソン・フィスクをはじめ、シニスター・シックスとしてミスター・ネガティブ、エレクトロ、ライノ、スコーピオン、バルチャーなどが登場。本作を開発したインソムニアック・ゲームズのコミュニティ・ディレクターであるジェームズ・スティーヴンソン氏によると、サプライズなキャラクターも用意しているとのことなので、期待が高まる。

アクロバティックなアクション満載
スキルなどの成長要素も

 本作は、戦闘もスピーディー。ジェームズ氏によると、戦闘はアクロバティックにこだわり、スパイダーマンらしい戦闘を目指したとのこと。実際に体験してみると、上下左右縦横無尽に移動しながら攻撃できるほか、ウェブを使って敵の動きを封じ込めたり、周囲に落ちている物をウェブで引っ張って敵にぶつけたりと、素早くて軽やかな攻撃が楽しめた。ああ、今自分はスパイダーマンを操っているんだなと実感できる戦闘となっている。コンボ技もサクサク決められるため、アクションにあまり慣れていない人でもアクロバティックな戦闘が堪能できる。

ウェブを使ったアクロバティックな戦闘が楽しめる
アクションは簡単だが多彩

 ただし、結構難しくて何も考えずにプレイしているとやられてしまう場面も度々ある。これは立ち回りを考えながら戦闘すれば、すんなりクリアできることもあるので、決してアクションが苦手だと無理というわけではない。逆にいうとアクションが得意だとすぐに飽きる作りにもなっていないので、幅広い層が満足できると感じた。加えて、難易度は「FRIENDLY」「AMAZING」「SPECTACULAR」の3モードから選択できるため、自分にあった難易度を選択して楽しんでほしい。

 戦闘中に使えるスキルもある。主なスキルは、ウェブを使った攻撃が習得できる「イノベーター」、近接攻撃や回避、カウンター技が習得できる「ディフェンダー」、移動系の技が習得できる「ウェブスリンガー」の3種類だ。スキルはレベルアップ時に手に入るスキルポイントを使えば覚えられる。


 さらに、成長要素として「スーツの作成・強化」「ガジェットの作成・強化」が可能。スーツは20種類以上用意してあり、すべて独自のアビリティを持っている。このアビリティは、1度手に入れたらほかのスーツに付け替えられる。ガジェットもウェブ・シューターのほかにウェブ・ボムやスパイダー・ドローンなど多数用意してあり、シーンによって使い分ければ、戦闘を有利に進められそうだ。

 スーツとガジェットは、「トークン」とよばれる素材を入手して作成・強化する。トークンは、突発的に発生する犯罪事件を解決したり、ニューヨークの有名スポットを撮影したりするサイドミッションの報酬で入手可能だ。

ピーターの世界とスパイダーマンの世界が衝突
ピーターの葛藤にも注目

 本作の魅力は、自由に飛び回れるオープンワールドやアクションだけではない。マーベル監修のもと創られた完全オリジナルストーリーも要注目だ。本作では、ピーターがスパイダーマンになるところから描かれているのではない。彼は23歳で大学を卒業し、科学者として働き始めている。すでに8年間スパイダーマンとして活動しており、警察との信頼関係も厚い。また、本作のユニバースでは、登場キャラクターの背景がアニメや映画とはちょっと違ってもいるので、ファンの人はそこにも注目して遊んでもらいたい。

完全オリジナルのストーリーにも要注目。ヒロインのMJも登場し、操作する場面もあるようだ

 ジェームズ氏によると、科学者としての研究成果で人々を救うべきか、スパイダーマンとしての活動で人々を救うべきか、ピーターの中で生まれる葛藤がストーリーのポイントになってくるという。今までのスパイダーマンの作品に敬意をもちつつ、新たな挑戦をしているとのこと。コミックでも映画でも味わえない、本作だけのオリジナルストーリーには、かなり期待している。

ピーターの世界とスパイダーマンの世界が衝突。その中でのピーターの葛藤が物語のポイントとなる

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のスーツも登場

 今まで多くのオープンワールド系のゲームを遊んできたが、「マップ上のここに行きたい」とか、「ここからの景色を観てみたい」といった楽しみ方だった。しかし、本作の場合は、目的を決めずにただ飛び回るだけでも楽しい。とくにスパイダーマンのファンであれば、今まで映像で観てきたアクションを、自分で自由に動かせるというのはたまらない体験になるだろう。

 アクションゲームが好きという人も、アクションは苦手だけどスパイダーマンを操ってみたいという人も存分に楽しめる作品になっていると思う。なお、パッケージ版初回生産限定特典/Digital版事前予約特典で、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のアイアン・スパイダーを再現したスーツなどがセットになった「スパイディ・スーツ」セット、スパイダードローン早期開放、PS4用テーマ、PSN用アバターが手に入る。MCUファンの人は、こちらもぜひチェックしてほしい。

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