スタートアップの内側に迫るASCII×Planetwayによる特別企画
急成長を人数限定で体験!超大手企業注目のスタートアップで世界最先端の裏側をつかめ
2018年10月26日 08時00分更新
日々変化し急成長を続けるスタートアップ。しかしその実際の仕事の現場は外部からはまったく予想できないものだ。事業の枠組み、成長スピード、社内の熱気……もちろん現実は決してキラキラしたものだけではないが、そこには刺激と緊張、ほかでは得られない成長体験がある。
既存産業の古い枠組みを崩すためにテクノロジーを利用してウェブやリアルを変えようとする企業、生活者に新しい体験をもたらすため最先端のテクノロジーを取り入れる企業、さらには大企業や中国の工場とやり取りをして、新しいハードウェアを生み出す、さまざまなスタートアップがある。
今回アスキーでは、スタートアップとの特別企画として、そんな現場に飛び込めるというものを用意した。「勢いのあるスタートアップの内側は、実際どうなっているのか?」、「話題の会社の持つ技術やビジョンは本物か」、「スタートアップに興味はあるが迷いがある」そんな内容の一端に、体験と記事から答えを提示する。短期間とはいえ、同じ目線を共有し、目指す部分を感じとれる仕掛けをぜひ体験してほしい。
体験できるスタートアップとして今回の企画に協力してもらう企業が、「プラネットウェイ」だ。同社は、ICT先進国エストニアの国家基盤技術となっている情報連携基盤や最先端のID技術をベースに、金融や保険などのビジネスプラットフォーム上で、これまで実現しなかった革命を起こそうとしている。
体験募集に際して、大人の社会科見学ならぬ、「大人のスタートアップ体験」ができる企業プラネットウェイについて下記紹介したい。
高度なセキュリティー技術により全く新しいインフラを生み出すベンチャー
プラネットウェイは、新たな情報インフラの創出を目指すベンチャーだ。代表取締役CEO/ファウンダーの平尾憲映氏は、アメリカの大学に在学中、2社のベンチャー企業を設立した。卒業後は、一度ソフトバンクに入社したのち、新たに起業。しかし清算することになり、IT企業2社で経験を積み、4社目に立ち上げたのがプラネットウェイだ。
現在プラネットウェイが手掛けているのは、ロシアからのサイバー攻撃を防いだエストニアが持つセキュリティー技術を応用したインフラ作りだ。平尾氏はこの強力なインフラを利用して、これまでとは、まったく違った形で個人情報が利用できる新しい仕組みを作ろうとしている。それが情報連携基盤「Planet Cross」、個人認証基盤「Planet ID」だ。
プラネットウェイでは、これらを利用することで、高度なセキュリティーデータを守りながら、他社と連携させることが可能となり、新たなビジネス、サービスが開発できるようになるオープンイノベーション事業「Planet Eco(プラネット・エコ)」をスタート。ヘルスケア事業やメディカル、不動産、金融、自動車などさまざまな業界に対応できるとしている。
すでに同社のプロジェクトにパートナーとして、あるいは協賛として参画すると表明した9社も並みのスタートアップとは異なるところとなっている。大手3銀行を含む9社、三井不動産、東京海上日動火災保険、アクセンチュア、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、日本ユニシス、大日本印刷、凸版印刷の重役らが一堂に会し、プラネットウェイへのエンドースメントを述べている。
役員には、代表取締役CEO/ファウンダーの平尾氏を始め、NATOやエストニア政府のセキュリティー担当者などIT業界の最先端を走ってきたエキスパートが顔を揃えている。
そのため、サイバーセキュリティー人材の育成事業「Planet Guardians(プラネット・ガーディアンズ)」も提供。NATO在籍者や、国際警察機関のセキュリティーアドバイザーが作成したプログラムにより、高度なセキュリティー人材の育成を目指している。
必見の職業体験を実施予定
体験についての募集要項は下記のとおり。今回の企画での体験は、2018年11月に実施予定となっている。
代表取締役CEO/ファウンダーの平尾氏とのミーティングはもちろんのこと、エストニアスタッフとの技術ミーティングや、実際に動いているさまざまなプロジェクトへの参加などをラインナップ。また参加者からのリクエストにも積極的に応える予定だ。
■体験可能な業務内容
オープンイノベーションプロジェクト関連MTG
社内プロジェクト関連MTG
エストニア開発スタッフとのMTG
■体験可能な交流内容
社内トップとの直接MTG
社内スタッフとの意見交換MTG
応募条件は、特定の日時にて同社のオフィス(六本木一丁目/神谷町)に通えること。年齢・性別も問わない。スケジュールについても事前調整のうえ実施予定だ。申し込みの中から審査のうえで体験者を決定する予定となっている。
ほかではないスタートアップの実体験に興味がある人はぜひ挑戦してほしい。