大阪市のベンチャープログラム第5期、採択ベンチャー10社決定
スタートアップ企業を関西から輩出「OIHシードアクセラレーションプログラム」
有限責任監査法人トーマツは、スタートアップ企業を関西から輩出することを目的とした大阪市の支援プログラム「OIHシードアクセラレーションプログラム(OSAP)」第5期の参加ベンチャー10社を決定した。
OSAPは、シード期からスタートアップ期のベンチャー企業を対象に、適切なメンタリングやシードアクセラレーターや大企業等との連携をコーディネートすることで、事業化を加速させる取り組みだ。
採択された企業は以下の通り。
●空き家活用株式会社(東京都港区 代表:和田貴充氏)
●ANIMA株式会社(京都市上京区 代表:西田陽介氏)
●株式会社オタクラウド(大阪市北区 代表:茶木盛暢氏)
●株式会社KURASERU(神戸市中央区 代表:川原大樹氏)
●Gochiso株式会社(大阪市北区 代表:Philip Nguyen氏)
●株式会社JoBins(大阪市西区 代表:徳永勇治氏)
●株式会社テクリコ(大阪市北区 代表:杉山崇氏)
●株式会社Nolem(大阪市北区 代表:西本俊勲氏)
●株式会社ワイズエッグ(神戸市中央区 代表:秋國寛氏)
●株式会社WATTADAY(奈良県生駒市 代表:髙城賢大氏)
OIHシードアクセラレーションプログラムの運営を受託するトーマツの権基哲氏は、第5期の開始について「今まで東京のVCに関西のベンチャーの認知度が低く、伝わってこなかった。いいベンチャーがいるのか、いても伝わらないのか。ただ取り組みをとおして、第4期までで延べ約26億円の資金調達につながった。今後は大企業のオープンイノベーションは加速させていきたい」と述べた。