ここ3年ほど、SIMカードホルダーは秋葉原バックストリートとネット販売の隠れたベストセラーだ
海外旅行に行く時にSIMを交換するなんてことがマニア以外の人たちにも知られるようになってきたのは、おそらくここ2~3年だろう。
頻繁に海外出張に行くビジネスマンや家族が海外にいる人、逆に海外からの知人が来日することの多い人たちはもう少し前からかもしれない。
PC上のSkypeをホテルのLAN回線やモデム回線で活用していた筆者のシリコンバレー出張時代は別にして、ケータイ出現後は、海外音声ローミングが主流で、インターネットを活用したスマートフォンの活用はその後、だいぶ年月が経ってからだった。
しかし現代では、ごく普通の団体旅行のシニアでも空港で海外用のモバイルルーターを借りて行ったり、海外目的地で使えるSIMを国内で調達していったりその利用は活発だ。
すべてのスマホがeSIM(リモートで事業者の切り替えが可能な組込向けSIM)世代になるまで、まだしばらく時間はかかると思うので、それまでの期間は、デュアルSIM(2枚のSIMが入る)版のスマホが主流になるのかもしれない。
スマートフォンの進化やテクノロジーに関してはウルトラ素人の筆者だが、すでに筆者のメインスマホの3台のうち、2台はデュアルSIMモデルだ。
スマホもどんどん内部の記憶容量が拡大し、外部ストレージとしてのmicroSDカードの立ち位置が微妙だが、筆者のスマホでもSIMカード(nano)2枚か、SIMカード(nano)+microSDカードかの二者択一になっている。
グローバル市場を基盤にしたスマホの躍進と、産業界のより一層のグローバル化、国を超えた人の移動、世界中の国々の国土を基本とした、独立している通信行政の影響で、ここしばらくはますますSIM関連のビジネスやサービスは拡大するだろう。
そんなビジネス拡大の中で、戦略的な観点で心が動かされるのはグローバルなSIMサービスビジネスだ。
しかし、筆者のお小遣い程度で楽しく遊べて興味がわくのは衝動買い系のSIMケースの世界ぐらい。
そして何より周囲を見渡してみたら、まだまだデュアルSIMのスマホユーザーは少なく、海外で現地SIMに交換した後、帰国時までの国内用SIMの保管場所がすぐに思いつかないのも現実だ。
筆者は近く海外に行く予定があり、今回は海外に持っていくSIMケースをいろいろ物色してみた。
普段から暇があれば、秋葉原バックストリートのパーツ屋さんでSIMケースを見てはいるが、ここ半年ほど、新しいチャレンジの商品や脊髄反射的に衝動買いするようなキワモノとは出会えなかった。
今回一押しで紹介するSIMケース。左のS-Keeperは発売されたばかり
そんなある時、ネットで面白そうな2種類のSIMケースを見つけ衝動買いした。今回は、その目新しい2つのSIMケースと、筆者がサイズとメーカー違いで一昨年頃から愛用しているカードケース型SIMケースの3種類を紹介したい。
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