• Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

イベントレポート

注目の特集

アクセスランキング

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー特別編集 週アス2024May

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

MITテクノロジーレビュー

豪華コース料理にドレスコード、まさに“アニバーサリー”なパーティーだった

豪華絢爛! 「黒い砂漠 3rd Anniversary Party」開催、今後のアップデート計画も発表

2018年05月21日 18時30分更新

文● 八尋/ASCII

「黒い砂漠 3rd Anniversary Party」が開催

 ゲームオンが運営するMMORPG「黒い砂漠」の3周年を記念して、5月20日にオフラインイベント「黒い砂漠 3rd Anniversary Party」が開催された。イベントは、グランドプリンスホテル新高輪で実施され、プレーヤー約300名が集結。ドレスコードが設けられ、アニバーサリーらしい盛大なイベントとなった。

豪華なコース料理を楽しみながら交流

広い会場に約300人のプレーヤーが集結

会場では、ピアニストの伊藤 万里さんが生演奏

後半、なんとGMくまき氏が生演奏! この日のために練習したとのこと

 イベント会場はたくさんの丸テーブルに豪華なコース料理が並び、これぞパーティーというような風景が広がっていた。コース料理を楽しみながら、普段顔を合わせないプレーヤー同士で名刺交換をしたり、黒い砂漠についてなどの話に花を咲かせていた。

会場にはファンからの寄せ書きやファンアートが

グッズの販売も

会場では、黒い砂漠の衣装をまとったコンパニオンさんと一緒に写真撮影も可能だった

 イベントには、日本運営プロデューサーの麥谷 将人氏、司会の佐藤 仁美さん、GMのくまき氏が登壇。麥谷氏は「本日はお集りいただきありがとうございます。黒い砂漠は日本で3歳の誕生日を迎え、それをお祝いするイベントを用意させていただきました。楽しんでまいりましょう」と挨拶した。また、イベント中は麥谷氏が各テーブルを周り、プレーヤーと写真撮影をしながら交流していた。

日本運営プロデューサーの麥谷 将人氏、司会の佐藤 仁美さん、GMのくまき氏が登壇

豪華なコース料理が!

プレーヤーは食事しながら会話を楽しんでいた

麥谷氏は各テーブルをまわってプレーヤーと交流していた

松崎 しげるさんからのお祝いのビデオレターも流れた

新エリアやワールドレイドボスも!
黒い砂漠の今後のアップデート計画を発表

 また、イベントでは黒い砂漠の開発元であるPearl Abyssのハム・ヨンチョル氏が登場し、今後の日本でのアップデート計画を発表した。

Pearl Abyssのハム・ヨンチョル氏が登場

 まず、新エリア「ドリガン」について。ドリガンは韓国では実装済みで、日本ではさらに手入れをして実装するという。オープンするスケジュールについては、麥谷氏と相談しながら決定するとのことだ。

新エリア「ドリガン」

 ドリガンの首都は「ドベンクルン」で、高低差があり、今までとはひと味違う楽しみ方ができるという。ドベンクルンには温泉があるのも特徴で、入ると行動力が回復する。また、ドリガンには新しい狩場「レッドウルフの村」「シャレカンの墓」があり、どちらも新しいアクセサリーを手に入れることができるという。なお、シャレカンの墓は昼と夜で難易度が異なるとのことだ。

首都「ドベンクルン」

ドベンクルンには温泉がある

「レッドウルフの村」

夜空が綺麗な「シャレカンの墓」

 さらに、新しいワールドレイドボス「ガーモス」も実装予定。ガーモスはレッドドラゴンで、陸では最大級のモンスターとなり、空を飛びながら範囲攻撃をしてくるという。倒せば「ガーモスの心臓」などが手に入る。また、ガーモスが出現する巣は、今までのボスが出現した場所とは異なる雰囲気を醸し出す場所とのことだ。そのほか、アイテムを交換すると手に入る新ペット「レッドドラゴンパピー」も登場する。

ガーモス

ガーモスの巣

ガーモスは超巨大!

新ペット「レッドドラゴンパピー」

世界のプレーヤーを対象としたグローバルテストサーバーを実装

 以前より進めてきたリマスタリングの作業もほぼ終わりに近いとのこと。グラフィックだけでなくオーディオのリマスタリングも実施しており、今まで以上に雄大で楽しい音楽を聴くことが可能になるという。リマスタリング後も必要スペックが高くなるということはなく、オンオフもできる。そのほか、新しい姿の帆船も実装予定。快速船など、新しい要素も用意する予定だ。

リマスタリングはほぼ作業も終わった状態とのこと

新しい帆船

快速船など、新しい要素も用意

 最後に、世界のプレーヤーに対してグローバルテストサーバーを用意すると発表。プレー後、意見交換できる掲示板を開設し、投稿された意見を反映しながら開発を進めていくようにしていくという。なお、このテストサーバーは常にオープンしておくのか、その時々にオープンするのかは検討中とのことだ。

黒い砂漠は約150ヵ国、12種類の言語でサービスを実施している

グローバルテストサーバーを用意

すごい本格的、会場をプレーヤーが駆け巡ったリアル謎解イベント

リアル謎解イベントを実施

 イベントでは、GMのモスグリーン氏と巨人氏が製作したというリアル謎解きイベント「トレジャーハンティング『シナガワ編』」を実施。各テーブルに配られた謎解きに必要なヒントとアイテムを元にゴールを目指す本格的な内容で、メディアチームも実際に参加してみたが、ゴールにたどり着く前にタイムアップ。見事謎を解き明かしたテーブルには「封印された黄金の宝箱&金の鍵」が、さらに上位3チームには「限定オリジナルグッズ」がプレゼントされた。

GMのモスグリーン氏と巨人氏が登壇

各テーブルに配られたヒントとアイテムを元にゴールを目指す本格的な謎解きゲームだった

 イベントの最後には、ウェブマネー3万円分やGeForce GTX 1060(6GB)、ゲーム内アイテムなど豪華景品が当たる抽選会を実施。麥谷氏、佐藤さん、GMくまき氏が箱から当選番号を引き、発表されるたびにプレーヤーは一喜一憂していた。

景品が当たる抽選会を実施

景品はウェブマネーやビデオカード、ゲーミングデバイス、ゲーム内アイテムなど、豪華なラインアップだった

 最後に、麥谷氏が「この3年間を通して振り返ってみると、黒い砂漠が実装された日が私の結婚記念日だったり、忍者のアップデート全日に子供が生まれたりと、黒い砂漠は私にとってとても縁が深いタイトルになりました。ここまでプレーヤーの皆さんと交流できたタイトルも前例がなく、タイトルもプレーヤーの皆さんも家族のように大切にしたいと思っています。皆さんからも黒い砂漠が単なるゲームタイトルではなく大切な位置づけになってくれるよう、期待を裏切らないようにがんばっていきたいです」と挨拶し、イベントを締めくくった。

今後もなるべく多くのプレーヤーが満足できるゲームに

イベント終了後に麥谷氏からイベントの感想を聞いた

 また、イベント終了後に麥谷氏へ囲み取材を実施。麥谷氏は本日のイベントについて「今まさにバランス調整のアップデートが入っていて、その内容について不満に思っている方もそうでない方もいらっしゃいます。そんな中、祝いのイベントをやってほしいという声もいただき、今日もすごくいい雰囲気で開催できたのはすごくうれしいですし、感動しました」と感想を述べた。

また、今後について「すべての要望をかなえられるわけではないですが、4年目に向けてなるべく多くの皆さんに満足いただけるよう、より楽しんでいただけるようにがんばっていきたいと考えています」とコメントした。

 黒い砂漠は現在、オープンした2015年5月の次にプレーヤー数が多い状況だという。MMORPGのプレーヤー数は、オープンした時期が一番プレーヤー数が多く、それからだんだん減っていくという傾向になりがちだが、本作は3年目にして新規プレーヤーがどんどん増えているという。今後も新マップや新しい要素が増えていくことが予想される本作。まだプレーしていないという人は、1度黒い砂漠の世界に飛び込んでみてはいかがだろうか。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう