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強化ガラス採用の新シャーシ採用

GALLERIA GAMEMASTERから「圧力冷却」採用した2018年モデル

2018年04月03日 18時15分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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 サードウェーブは4月3日、ゲーミングPC「GALLERIA GAMEMASTER(ゲームマスター)」の2018年モデルを発表した。

ポイントは「圧力冷却」
新シャーシ採用

 新モデルはミニタワーモデルとタワーモデルの2タイプ。いずれもケース左側面に強化ガラスを配置し、内部構造が見渡せるゲーミングPCらしい新シャーシを採用している。

ミニタワーモデル

 CPUの冷却には多層ファンとヒートパイプを搭載するCPUクーラーを使用。従来の冷却構造では、開口部全面にエアフローを設けていたが、新モデルでは、ケース内外の圧力を利用して熱を押し出す構造を採用。これにより、同等の冷却性能を得ながら、作動音が外にもれず、静音につながるというメリットがある。

タワーモデル

 キーボードは、USB接続で13キー、PS/2接続で24キーに対応するモデルを標準で付属させる。マウスには「GALLERIA レーザーマウス」を採用。カーソルの移動速度のほか、6つのボタンに割り当てる機能を変更できる多機能なマウスだ。

 ミニタワーモデル、タワーモデルの各最上位モデルの主な仕様と価格は以下のとおり。

ミニタワーモデル「GALLERIA GAMEMASTER GMZ」:Windows 10 Home、Core i7-8700、GeForce GTX 1080 Ti、16GB PC4-21300メモリー、500GB SSD、1TB HDD、H370チップセット、800W静音電源(80PLUS TITANIUM)、30万2378円

タワーモデル「GALLERIA GAMEMASTER GXZ」:Windows 10 Home、Core i7-8700、GeForce GTX 1080 Ti、16GB PC4-21300メモリー、500GB SSD、1TB HDD、H370チップセット、800W静音電源(80PLUS TITANIUM)、30万2378円

 GALLERIA GAMEMASTERは、「快適にプレイできる動作性能」を求めるユーザーの声を元に、40タイトル以上のゲームの動作確認をしているほか、購入者への365日24時間の電話サポートを実現するシリーズ。「幅広いユーザーが、安心してPCゲームを楽しめる点」を中心的なコンセプトに掲げたシリーズだ。個人向けの販売だけでなく、さまざまなeSportsの公式ゲーミングPCとしての提供実績も数多い。

 また同社は、池袋にeSports施設「LFS(ルフス) 池袋 esports Arena」を4月にオープンすることを3月に発表している。同施設は、「誰でも気軽に楽しめる」ことをコンセプトとした都内最大級のeSports施設だ。

 発表会の後半には、インテルの執行役員 第3営業本部 本部長の藤木貴子氏も登壇し「3年ほど前から、eスポーツやゲーミングPCに関してサードウェーブと協業を続けているが、今後も一丸となって、eSportsの発展に努めたい」とコメントを寄せた。

訂正とお詫び:初出時、一部箇所に誤りがございましたので訂正いたしました。(2018年04月03日)

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