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富士通、ドコモらくらくスマホで大竹しのぶのCM

2018年03月09日 14時10分更新

文● 上代瑠偉/ASCII

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 富士通コネクテッドテクノロジーズは3月9日、NTTドコモ「らくらくスマートフォン me F-03K(エフ ゼロサンケイ)」のTV-CMとして、大竹しのぶさんを起用した『らくらくスマートフォン me 「ハードル下げました」』篇(15秒)を放映すると発表。3月9日から順次、全国で放映する。

 白い抽象空間に置かれた高いハードルを見上げながら、「スマホはハードルが高め?」と大竹さん。正面を向いて「でも、らくらくでぐっと身近に」とスマホを掲げて呼びかけると、ハードルの高さが頭上付近から腰の位置まで下がる。

 ハードルに向かって「もろもろ下がってます」と呼びかけると、大竹さんの膝下の高さに。「やるっきゃない!」と気合いを入れた大竹さんが、軽やかにハードルを飛び越えると、背景に「me!」の白いオブジェが象徴的に浮かび上がる。

 「初めてのスマホは始めやすく」とカメラ目線で呼びかける大竹さん。最後は、商品カットと「ドコモらくらくスマートフォン me 誕生」というナレーションで締めくくる。

 何段階にも下がるハードルを前に、大竹さんのセリフのファニーさを引き出すことで、一枚絵で成り立つ4コマ漫画のようなシンプルなおかしみを表現。大竹さんがハードルを飛び越えるシーンは、「やるっきゃない!」という新鮮な響きの言葉と満面の笑顔で、スマホを初めて手にする人たちの喜びを楽しくアクティブに表現したという。

 大竹さんは舞台などでアクティブなシーンも難なくこなしている。パンプスでハードルがちゃんと飛べるだろうかと心配したスタッフが、「高さをもう少し下げましょうか?」と相談したところ、「ぜんぜん大丈夫ですよー! もっと高くても大丈夫です!」とやる気満々に答えるひと幕があったという。高さを上げてしまうと、企画にならないことから、当初の予定通りの高さでスタンバイ。本番では軽やかなジャンプで難なくハードルを飛び越えて、抜群の運動神経を披露した。

 撮影当日は、さまざまなセリフを収録したという。大竹さんはそれぞれ毎回違うニュアンスやアクションを加えたり、ハードルを擬人化してアレンジしたり、絶妙のアドリブを連発。多彩なセリフ回しやかわいらしい動きがとても印象的で、まわりのスタッフはまるで大竹さんのひとり舞台を間近で見ているような、ぜいたくなひと時とだったという。

 大竹さんは10年以上にわたってイメージキャラクターを務めている。現場に顔見知りのスタッフも多く、セッティングチェンジなどの空き時間には、まわりのスタッフにほかのお仕事のこぼれ話を明かすなど、気さくに談笑する場面があったという。カメラが回っていないところでも大竹さんの周りは笑いがあふれていたとのこと。

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