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「VAIO、法人向く。」の現在を探る 第14回

15インチモデル「VAIO Pro PH」も正統進化

日本製11型ノート「VAIO Pro PF」の魅力に迫る。外観一新・より軽く

2017年11月03日 09時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII

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 タッチパッドは、ボタンが独立したタイプになり、誤動作の可能性から開放された。やはりボタンは別途あったほうが操作しやすい。ディスプレーは従来と変わらずフルHDの広視野角液晶を採用。低反射コートによる映り込みの低減も施されている。ディスプレー上部には、Webカメラを挟むようにマイクを2つ搭載。左右のマイクに到達する音の時間差を用いて暗騒音を低減してくれるので、Web会議の際よりクリアな音で伝えられる。また、スピーカーも正面底に設置されているので、聞き取りやすくなっている。

↑タッチパッドは、左右クリックがボタンとして配置された。

↑真ん中のカメラを挟むようにマイクが2つ備わっている。

↑正面底の左右にはスピーカーの穴が備わっており、従来よりも聞き取りやすくなっている。

 インターフェースは、VGA端子を残しつつHDMI端子を装備。HDMI端子がなかったから13インチモデルを購入したという人もいるので、この追加は嬉しいところ。有線LAN端子も健在で、USB3.0端子が3つに増えている。

↑インターフェースは、PGシリーズと同じになり充実した。SDメモリーカードももちろん搭載。

 中身の方はというと、CPUはインテル第7世代となり一新されている。選択可能なCPUは、インテル Core i7-7500Uと Core i5-7200U、Core i3-7100U、Celeron 3865Uの4つ。メモリーは4GB / 8GB / 16GB、ストレージは、128GB / 256GBのSATA3 SSD、256GB第三世代 ハイスピードSSD、512GB / 1TB 第三世代 ハイスピードプロSSDの中から選択できる(これらの構成はCPUによって選択肢が変わる)。16GBが選択できるようになったことと、SSDがより高速化なったことで、かなり快適になっている。

 従来から搭載されたLTEモジュールは、受信可能周波数帯がかなり増加。もちろん国内3大キャリアのLTEバンドに対応している。キャリアアグリケーションやカテゴリー9に対応し、下り最高450Mbps/上り50Mbpsとかなり高速化された。LTE搭載モデルを選択すると、Windows 10のデータプラン対応のSIM「Cellular Data for VAIO」を同梱。1ヵ月1GBまで無料で使える。このあたりはPGシリーズと同じだ。

↑SIMスロットは蓋付きになり、不意にSIMが押されて飛び出す心配はなくなった。

↑Windows 10のデータプランは、プリペイドタイプで必要な容量を購入して使う。いつでもWindowsストア経由で容量を購入可能だ。

 Wi-Fi周りもアンテナの位置を変えたことと電波感度が上がり、MU-MIMOにも対応したことで、通信機器がMU-MIMO対応機器なら複数端末が同時アクセスしても速度低下を低減できる。バッテリー駆動時間は約14.5~16.0時間。従来モデルより向上させた。

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