メルマガはこちらから

PAGE
TOP

無料で使える豪華設備満載のVR開発ラボがすごい!

連載
ASCII STARTUP週末かわら版

鈴木:おはようございます。え、今日から7月ですか!?

北島:早くも3ヵ月が終わりましたね。今年度も残り4分の3です。

鈴木:8月28日開催のIoT&H/W BIZ DAY 4も、イベント準備がいよいよ本腰って感じになってきましたね。

北島:ですね。今回も豪華カンファレンスセッションがまもなく固まりますので、一般チケット募集もまもなく開始します。

鈴木:もちろん出展者ブースの募集はまだまだ受け付けておりますよ。

「IoT&H/W BIZ DAY 4ブース出展応募フォーム」(関連サイト)

鈴木:そして、イベントの前に一度、説明会を兼ねたミートアップイベントをASCII STARTUPで初めて開催します。

北島:気楽なミートアップはなにげに初開催です。7月6日(木)は飯田橋でピザとビールをぜひ。

鈴木:こちらは参加スタートアップの方向けに連載記事のライトニングトーク動画の撮影も実施しますので、ぜひぜひ、記事でアピールしたいという人も気軽にご参加ください。

「ASCII STARTUP “IoT&H/W BIZ DAY 4”ベンチャー、スタートアップ向け事前説明会&MeetUp【7/6開催!!】」(関連サイト)

東京都のアクセラレータープログラムも4期に突入!!

北島:さてさて、今週もスタートアップ界隈イベントレポートの時間ですね。まずは……?

鈴木:今回はメディアメンターを務めている、東京都のアクセラレータープログラム、ASACの第4期お披露目があったのでいってきました。

北島:そろいのポロシャツがいいですね。

鈴木:なんか今回から制服のようにそろえていて、これはおいらももらえるのかな?

北島:採択企業のみなさんのようですが、第4期での目新しいところはあります?

鈴木:気になったのはハードウェア企業で、ナノティスさんですね。インフルエンザの検査を簡単に痛くなくできてしまうというスマホ接続のガジェットをつくっています。

北島:これはなかなかにやばいですね。学校から会社まで利用シーン盛りだくさんじゃないですか。

鈴木:鼻の奥に入れられて、ウッとなってしまうあの検査。やりたくないですもんね。

北島:従来の検査の延長線上ではあるなら、実現のハードルも高くないとうれしいです。続いては……。

鈴木:こちらもハードウェア企業をピックアップしました。腕時計型の体内時計可視化できるデバイスを開発しているO:(オー)という企業です。

北島:生活者密着型デバイスという具合で、ブランディング次第ではステキなことになりそう。体内時計ってそんなにシンプルに表示できるものなんですかね。

鈴木:行動や代謝活動などを測定して、外部環境によって変わってくる個人ごとの24時間の周期リズムをアプリで可視化できるというものとのこと。このタイミングで寝ればいいとかレコメンドしてくれるわけです。

北島:個人的に最近アプリでの睡眠ログ取り始めたりしてますが、生活内の仕組みとしてもっと高度な分析ができるのはワクワクしますよ。

鈴木:では最後にもう1社。食品輸出のマッチングプラットフォームを構築しようとしている、ゴハンスタンダードという企業です。

北島:おお、いろいろな他社との連携で興味もってますよここ。

鈴木:すでに越境ECのプラットフォームやサンプルの輸出マーケティングサービスなどを行なっていて、今回のアクセラレータープログラムは新しいサービスをローンチする予定なのだとか。

北島:日本発のおいしいもの・いいものをぜひ広めてもらいたいものです。

豪華設備を無料で使えるVR開発ラボ

北島:ここまで健康になりそうなスタートアップばかりでしたね。

鈴木:たしかに! 狙ったわけではないですが、社会課題の解決だったり、東京都ならではでそういう傾向の企業が集まるのかもですね。さて、お次はVRのネタでリクルートテクノロジーズの新しい施設の見学に行ってきましたよ。

北島:新技術もりもりやってますね。先週発表した「No Maps」でも北海道でのブロックチェーン実証実験発表してましたが。

■関連記事

鈴木:恵比寿につくられた、アドバンスドテクノロジーラボというワーキング施設でして。VR開発に関する設備を備えた、イノベーションスペースです。

北島:なるほど。写真だけ見るとおもしろスペースという具合ですが。

鈴木:モーションキャプチャーやクロマキーから、ホロレンズや最新のガジェットなどを無料で使えてVRコンテンツを開発できてしまうという、豪華設備使い放題の超ド級の施設なんですよ。無料!

北島:すげー! でも条件も一応あるんですよね……?

鈴木:もちろん、そこはラボの客員研究員として会員登録が必要なので、使えるのはエンジニアに限られるという条件はありますが、誰でも使えると言って差し支えないと思います。

北島:エンジニアかつVRで何かやりたい人はここへ行ってみてもいいと。「VR酔い測定器」が気になります。

鈴木:ヤバかったのが、VR開発大型ブースのバックパックPCですね。

北島:Viveでやるときに背負うやつですね。体験したことあるある。

鈴木:そうです! ハシラスが協力しているんですよ。それぞれがVR空間をキャラクターで操作できると。フルダイブ型MMO RPGも近い将来できてしまうという予感がしますね。

来週のガチ鈴木

北島:7月ってどんな大玉イベントあるんです?

鈴木:直近で大きなものは、7月5日のSORACOM Conferenceでしょうか。

北島:おなじみですね。

鈴木:基本的にはB2Bのイベントなので、クライアント向けのお話がほとんどです。ただ、ソラコムSIMを活用するハードウェアスタートアップのIoTガジェット展示などもあるので、のぞいてこようと思います。

■関連記事

北島:昨日インタビュー記事出たばかりですが、WAmazingもセッションありますね。SIM利用の新しい商売はもっと幅が広がってほしいし、それで実現する便利な世界に期待してます。

今週のひと言
鈴木:ワインボトル原価という驚愕のお店がハッピーすぎた。
北島:アンパンマンというコンテンツの強さを感じる日々です。

合わせて読みたい編集者オススメ記事

バックナンバー