ファーウェイ通信 第50回
5.1型のP10と5.5型のP10 Plus、どちらを選ぶかが悩ましい!
Leicaのダブルレンズがさらにグレードアップ! 「HUAWEI P10 Plus」「HUAWEI P10」詳細レビュー
2017年06月12日 11時00分更新
レンズの明るさなどが、さらにパワーアップした
「HUAWEI P10 Plus」のLeicaダブルレンズカメラをチェック!
続いては、HUAWEI P10 Plusの最大の特徴である、さらに進化したLeicaダブルレンズカメラについて見ていこう。
HUAWEI P9、HUAWEI Mate 9で画質/機能ともに高い評価を受けているLeicaダブルレンズカメラ。片方のレンズにRGBセンサー、もう片方のレンズにモノクロセンサーを搭載。RGBセンサーが色情報を、モノクロセンサーが形状や輪郭のディテールを取得し、それらの情報を合成して1枚の写真に仕上げる仕組みとなっている。
HUAWEI P10 Plusでは、1200万画素RGBセンサーと2000万画素モノクロセンサーの組み合わせまではHUAWEI Mate 9と同じだが、レンズが進化。「SUMMARIT-H 1:2.2/27 ASPH.」から「SUMMILUX-H 1:1.8/27 ASPH.」へとグレードを含めて、パワーアップした。特にF値1.8と明るいレンズのため、光量が十分でない場所でも光を多く取り入れることができ、ノイズや手ブレを抑えながら撮影可能になるのが特徴だ。
また、800万画素インカメラにもLeicaレンズを採用。こちらのレンズもF値1.9と明るく、大型センサーが従来の2倍の光を取り込むことで、光量が十分ではない場所でも鮮明な画質のセルフィーを楽しめる。ちなみに、合計3基のLeicaカメラをスマホに搭載するのは世界初とのことだ。
HUAWEI P10 Plusはレンズなどのハードのみがスゴいわけではない。撮影機能で注目なのは、新搭載の「ポートレートモード」。これは、190ものポイントから撮影対象の顔の形状を立体的に解析し、その特徴を正確に捉えることで、顔の陰影などをさらにダイナミックに映しだす。誰でも簡単に味のあるポートレートが撮れるのだという。
ポートレートモードでは、ダブルレンズカメラを利用した背景のボケも楽しめる。下の作例のように、背景に細々としたモノが入ってしまう場所で撮影した場合でも、背景だけをうまくボケさせてくれるので、人物の表情が際立つ印象的なポートレートになるわけだ。
また、モノクロモードやインカメラを使ったセルフィー撮影でも、ポートレートモードは使用可能だ。セルフィー撮影時には、10段階の“ビューティレベル”を設定することで、自然な色合いと肌ツヤに加工してくれる。
なお、セルフィー撮影の際には、カメラがフレーム内の人物の顔を自動認識。フレーム内にいるのが1人であれば画角は狭め、複数人であれば画角を広めに自動調整してくれる。テキストだけではわかりにくいかもしれないが、実際に試してみても、グループセルフィーで撮影者が腕をあちこち移動させなくても済むようになった。
そのほか、ファーウェイのダブルレンズ搭載スマホではおなじみの「ワイドアパーチャ撮影」をはじめとする、多彩な撮影機能を搭載。また、高速な「4-in-1フォーカス」(像面位相差+コントラスト+レーザー+デプス)や光学式手ブレ補正機構も搭載しており、被写体に合った撮影モードで決定的瞬間を逃さず撮影することができる。以下は、HUAWEI P10 Plusの作例だ。
★
HUAWEI P10 Plusは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイト、MVNOなどで発売中。市場想定価格は税抜7万2800円。カラバリはグリーナリーとダズリングゴールドの2色だ。

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