広角撮影が楽しい
LGエレクトロニクス「isai beat」
任意に切り替え可能な標準レンズと広角レンズがある。標準レンズは1600万画素、F値1.8、OISアリ。広角レンズは800万画素、F値2.4、OISアリとなっており、広角側は35mm換算で約12mmと、とても画角が広い。
夜景ではシャッター速度を思いっきり落として、ISOを上昇させているため、やはりスマホの画面上で見て「一応問題ない」レベル。これは標準・広角側共通となっている。なおEXIFを見ると、なぜかISO設定値が記録されていなかった。
デュアルレンズが優秀
ファーウェイ「Mate 9」
デュアルレンズ仕様だが、カラーセンサーとモノクロセンサーで同じものを撮影し、それを合成したものを出力している。カラーセンサーは1200万画素、モノクロセンサーは2000万画素。F値はともに2.2。モノクロ側でディティールや階調の高精細なデータを得られるため、他のスマホと違った解像感のある写真を撮りやすい。
レインボーブリッジのカットはノイズが厳しいものだったが、交差点については、雰囲気ある写真になった。また、デジタルズームは2倍でも違和感がなく実用的だ。これもカラーセンサー+モノクロセンサー仕様のメリットである。
手ぶれ補正ナシなので苦しい
FREETEL「RAIJIN」
リアカメラは1600万画素、F値2、OISナシ。カメラ機能は同じFREETELの「極2」と共通しており、カメラユニットが異なるが、路線としては似ている。光学手ぶれ補正がないため暗所撮影に弱く、またISOも基本高くなるため、夜間撮影には向いていない。バッテリー容量が特徴の端末なので仕方がないが、比較的明るい場所ではごくフツーに撮影できる。
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