ゲームオンは12月29日、同社が運営するオンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」(以下、AVA)のオフラインイベント「AVAれ祭2016 -横浜の陣-」を開催した。
AVAれ祭は2年ぶりの開催ということで、多くのプレイヤーが参加。AVAを初めて1年未満という人から、サービス開始当時からプレーしているという人、なんと沖縄から来たという人、オーバー40歳のプレーヤー、10歳のプレーヤーまでいた。
AVAれ祭2016 -横浜の陣-は、来場したプレーヤーによるエキシビジョンからスタート。いち早く10キルを達成した人が勝者となるFFA16人マッチを実施。多くのプレーヤーが手を上げて参加をアピールしていた。また、エキシビジョン参加者には、5万ユーロがプレゼントされ、1位になったプレーヤーにはMVP賞としてAVAオリジナルキャラクターバッグ」が贈呈された。
王座奪還を目指すHowlをClanHeat.Wが迎え撃つ
国際大会「AWC2016」決勝戦
また、「爆破」世界No.1クランが決まる国際大会「AWC2016」の決勝戦を実施した。AWCは、日本、台湾、韓国、シンガポール、マレーシアのクランが参加するAVAの大会で、日本からはRequishとDeToNatorが参戦。決勝戦にはClanHeat.WとHowlが勝ち進み、AVAれ祭2016 -横浜の陣-の舞台に登場した。
第1ステージは、AIRPLANE、第2ステージはINDIA、第3ステージはCANNON、第4ステージはASLAN、第5ステージはFOX HUNTINGに。戦いは、ClanHeat.Wが隙のない王者の貫禄をみせつけるような高レベルなプレーに対し、高いエイム力を駆使した奇襲をしかけるHowlといった印象だった。
AIPLANE、INDIA、CANNONとも、一進一退の攻防を繰り広げたものの、一歩ClanHeat.Wが上手だった。結果、3戦ともClanHeat.Wが勝利し、連覇を成し遂げた。
eスポーツMaXのチーム金子が分裂
プレーヤーとチームを組んで対決!
続いて、MXTVで放送中の「eスポーツMaX」に出演しているうしろシティの金子 学さん、コーヒールンバの平岡 佐智男さん、バクステ外神田一丁目の堀内 華央理さん、寿 春歌さん、南国バカンスのマンゴー北川さんが登場。当初は、金子さんが「チーム金子」を結成し、会場のプレーヤーと対戦する予定だったが、なぜか両チームの席にタライが。どうやら金子さん、堀内さん、寿さんの3人と、平岡さん、マンゴー北川さんの2人にチームが分裂し、それぞれのチームに会場のプレーヤーを招いて戦うことになった。
初戦は、あっさりとチーム金子が負け、金子さんがタライの餌食に。しかし、まだ会場の人たちが正面液晶を観ている間にタライが落ち、金子さんは「はやいよ!」と怒っていた。2戦目は、各チーム1人ずつ会場にいるプロゲーマーをスカウトしていいというルールになり、金子さんはプレーせずに監督という立ち位置に。結果、チーム金子が勝利したが、なぜかどちらのチームのタライも落下した。
悲願の優勝をつかみ取ったConclusion、「AVAEWT2016」決勝戦
最後に、ユーロ銃器のみで戦う「AVAEWT2016」の決勝戦が実施され、護衛ミッションはConclusionとRecycle、爆破ミッションはExplooseとUSG_AxeLが激突した。
護衛ミッションの1戦目は、Recycleが攻撃でConclusionが護衛に。護りつつもうまく5人で攻めるなどの好プレーで、第2ラインを突破されずに勝利した。攻守を交代した第2戦目は、序盤はRecycleが第1戦目でConclusionにされたことをそのまま返すような素晴らしい動きをみせた。しかし、途中からだんだんと均衡した戦いとなり、最終的にはConclusionが戦車第2エリアまで突破させて勝利を勝ち取った。
スマホでAVAの世界を体験!
「AIMS AVA:Infinite Mercenaries’ Story」発表!
そのほか、AVAの先の物語を描くスマートフォンアプリ「AIMS AVA:Infinite Mercenaries’ Story」が発表された。本作では、簡単な操作で本格的なガンシューティングが楽しめるという。2017年に配信予定で、詳細は公式ページやTwitter、Facebokの公式アカウントで発表予定とのことなので、続報に期待しよう。
ゲーミングPCやデバイスがたくさん!
会場では、ゲーミングパソコンやデバイスのメーカーがブースを出展し、プレーヤーたちはステージイベントを観つつ買い物も楽しんでいた。AVAれ祭2016 -横浜の陣-は、プレーヤー自身がエキシビジョンに出場したり、世界のトッププレーヤーたちのプレーを生で観戦できたり、ゲーミングデバイスを購入したりと、かなり盛だくさんな内容で、多くのプレーヤーが参加していた。今年は生放送を自宅で観ていたというプレーヤーは、もし来年開催されるとしたら、ぜひ足を運んでみてほしい。
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