イザというときのために
震災があって以降、ノンキなワタシもさすがに災害時の準備はしておかねばなるまいと思い、水や食料、ライト、救急用品などをリュックに入れて、すぐ取り出せる場所に置くようになりました。以前ご紹介したライトやグローブ、ノートセットなども入れてあるし、連絡手段を増やすためにアマチュア無線の免許を取り、無線機も近くに置いています。
災害発生から公的な救援物資が届くまで3日はかかると言われているので、非常持ち出し袋には、その間過ごせるだけの物資は用意しておきたいところです。
また、72時間の壁というのを聞いたことがある方も多いと思いますが、これは発生から72時間、つまり3日を過ぎると急激に生存率が下がるというもの。その科学的な根拠は実は曖昧だったりするそうなのですが、飲料水なしで生きられるのは3日と言われています。ちなみに、体温の保持なしでは3時間、飲料水なしでは3日、食料なしでは3週間が生存の目安だそうです。
いずれにしても少なくとも3日分の水は用意しておいたほうがいいということで、1日3リットルとして、一人当たり9リットルが必要になります。注意が必要なのはその重量。水だけで9キロです。特に訓練を受けていない一般男性が背負って歩けるのは15キロ程度、女性は10キロまでと言われているので、割とギリギリだったりします。できれば余裕が欲しいですが、水ばっかり持って出るわけにもいきません。
3日を過ぎても水が届かなかったら自分でなんとか調達するしかないので、今回はそんなときに役立ちそうなグッズを試してみました。米軍払い下げの携帯型浄水器MIOX PURIFIERです。

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