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長~く使える極上のPCケース2016 第1回

長~く使える極上のPCケース2016【Antec/CORSAIR編】

2016年11月03日 12時00分更新

文● 千駄木 和弘 編集●北村/ASCII.jp

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背面の冷却ファンは140mm×1基を標準搭載

2.5インチベイはマザーボード裏側に3基搭載。各ベイごとに取り外しができる

スイッチ周りはUSB 3.0×2、USB 2.0×2を配置。最大で3つのファン回転数を3段階に切り替えできるファンコントローラーを搭載する

ケース上部の樹脂カバー内に5インチベイ×2基、3.5インチベイ×2基、電源ユニットが格納される。ドライブの設置はマザーボード裏側のパネルから行なう

ラジエーターは本製品では底面に設置し、最大で360㎜サイズまで対応する。防塵フィルターはマグネットで貼りつけるタイプを採用しており、フィルター固定用のスリットはない

 風を当てたいモノには可能な限りダイレクトに当てたい。エアフローの邪魔になるものは徹底的に避けて配置させたいといった明確なコンセプトを持つため、独特なマザーボード配置になったのが本製品だ。

 シャドウベイなどエアフローの邪魔になるものをケース上部に配置したため、ケース内の見栄えが良くなるというメリットも生まれたので、全面アクリルのサイドパネルはいい組み合わせだ。

 コンセプト維持のためシャドウベイ数が少ないといデメリットもあるが、よっぽどの多ドライブRAID環境とかでもなければ必要十分な数だろう。

 独自の冷却思想と、その思想の副産物として見た目がスッキリしているのもいい。倒立レイアウトのユニークさも合わせて、冷却に強くてルックスでも魅せるPCを作りたい人に向いてる製品だ。

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