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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第170回

スリムでタフなスマホ3機種、arrows、AQUOS、DIGNOの速度を見る

2016年10月10日 10時00分更新

文● 小林 誠 編集● ASCII.jp

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500通メールスクロール
AQUOS Uとarrows SVがリード

 続いて実際に操作するテストを行う。まずスクロールテストではGmailにあらかじめ500通のメールを受信しておき、上からスクロールを行う。500通目に一番速く達した機種が勝ち。計測にはストップウォッチを使う。片手操作で各機種3回のテストを行い、Gmailのアカウントは同じものを使用している。

  arrows SV AQUOS U DIGNO F
最速タイム 4秒05 3秒97 4秒58
平均タイム 4秒75 5秒70 4秒83

 ここでも最速はAQUOS U。滑らかでスピーディー、指の動かし方次第でスクロールの仕方が大きく変わるため、やや結果にムラがある。最速タイムは細かく指を動かした場合。

 平均タイムではarrows SVがトップ。AQUOS Uと比べると滑らかさはさほどでもなく、細かく止まり、ぎこなちなさを感じることもあるが、ストレスを感じるほどではない。スペックを考えればこれらくらいは許容範囲と思える。

 意外とタイムにムラがなかったのはDIGNO Fだが、タイムが短くなることもなかった。こちらもぎこちないスクロールで、細かく止まることが多い。もっとも途中の表示が省略されているのか、滑らかとはいえないスクロールでも500通目にまではすぐに到達。

文字入力ではDIGNO Fが安定!
AQUOSとarrowsは滑りやすい!?

 つづいては文字入力を見てみよう。Gmailの新規作成画面で同じ分量を入力し、その時間を競う。こちらも各機種3回、ストップウォッチで計測した。文章はいつもの下記のものを使用。

「お世話になっております。ライターの小林です。明日の13時にASCII.jpの件、よろしくお願いいたします。」

 予測変換は使わず、全文入力する。また片手操作で行い、キーボードのサイズは初期設定のまま。文字入力はフリック入力で行なった。

  arrows SV AQUOS U DIGNO F
入力プログラム Super ATOK ULTIAS 1.4.0 S-Shoin 1.1.8 iWnn IME 2.7.0
最速タイム 1分0秒35 46秒90 45秒06
平均タイム 1分4秒07 54秒94 51秒10

 意外……と言っては失礼だろうが、DIGNO Fが最速、平均タイムともにトップ。キーレスポンス自体は若干遅く、他の2機種のほうがサクサク入力できる。だがDIGNO Fの場合、押し間違いがとても少ない。確実に文字を入力できる。

arrows SV

AQUOS U

DIGNO F

 これは背面のマッドな質感のおかげで、片手操作でも落とす心配がなくしっかり入力でき、おかげでキーボード全体にも指が届くからだと思う。一方、操作に慣れてもここからタイムを縮めるのは難しいかもしれないと感じた。

 惜しかったのはAQUOS Uで最初からキーボード全体が右側に寄っているため片手操作でも押しやすい。だが若干ボディーが滑りやすい。変換候補の選択も他機種と若干違うため、どうしても一瞬戸惑ってしまう。DIGNO Fと違い、こちらは慣れてくればもう少しタイムは縮まるはずだ。

 1分を切れなかったのがarrows SV。片手操作だとこちらも若干ボディーが滑るためやや不安定。AQUOS Uと違いキーボードが片側に寄っていないので右利きの筆者だと左端のボタンが遠い。これで誤入力や押したと思っても押されていない、といったことがあり時間をロス。計測時間を見ると意外と入力時間がかかっていた。ただこちらもキーボードのカスタマイズや慣れ次第でタイムは短縮できそうだ。

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