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3機種聴き比べ!

木材でハイレゾを楽しむ、JVC「WOOD 01/02/03」レビュー

2016年09月23日 13時30分更新

文● 貝塚/ASCII

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JVCの新WOODイヤフォン

JVCの新WOODイヤフォン

 JVCが、高品位シリーズの「CLASS-S」シリーズより、「WOOD 01 inner(HA-FW01)」「WOOD 02 inner(HA-FW02)」「WOOD 03 inner(HA-FW03)」という3種類のハイレゾ対応イヤフォンを発表した。いずれもハウジング、振動板に木材を利用し、「木の響き」を活かす工夫が盛り込まれている。

 WOOD 01がプレミアムモデル、WOOD 02がスタンダードモデル、WOOD 03がベーシックモデルに位置付けられ、価格はWOOD 01が5万4000円前後、WOOD 02が3万8000円前後、WOOD 03が2万6000円前後。再生可能周波数帯域はWOOD 01が6Hz〜50kHz、WOOD 02とWOOD 03が6Hz〜45kHzとなり、いずれもハイレゾ音源の再生に対応している。

 同社がハイレゾに対応した木製ハウジングのイヤフォンをリリースするのはこれがはじめてではなく、2014年には「HA-FX650」「HA-FX750」「HA-FX850」「HA-FX1150」という4機種のイヤフォンをリリースしている。

 今回リリースされるモデルたちは、前モデルからおよそ2年半の熟考を重ね、新開発のドライバーやハウジングを採用した「JVCのハイレゾ熟成モデル」とも言えるもので、木材の産地や加工も国内産にこだわった、純国産モデルでもある。

 また、ケーブルには全機種ともLR独立型のグラウンドケーブルを採用。WOOD 01とWOOD 02はMMCXコネクターによる着脱式のケーブルを採用しており、その気になればリケーブルも可能だが、はじめからハイクオリティーのケーブルが付属しているのは嬉しいポイントだ。

振動板の厚みが従来の80μmから50μmへ

 このほか、わかりやすい部分では、振動板の厚みを従来の80μmから50μmへと薄くし、より繊細な駆動に対応。また、ステンレス、ブラス(真鍮)、アルミという異種金属を組み合わせ、共振を抑えているのも特徴(金属の組み合わせはモデルにより異なる)。

 LR独立型のケーブル、異種金属による共振の抑制、薄型化をはかった振動板などの仕様から、「濁りを可能な限り抑えて、ソースの再現性を高める」という設計意図が垣間見える新たなWOODイヤフォン。次ページから、各モデルの特徴と、視聴した所感をまとめていこう。

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