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音楽聴いてても外の音声が聞こえる「作業用イヤフォン」JVCケンウッド

2016年07月12日 11時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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 JVCケンウッドが12日、集音マイクを搭載して周囲の音を取りこめるカナル型Bluetoothイヤフォンのクラウドファンディングを開始した。音楽を聴きながら、電車のアナウンスや同僚の呼びかけといった聴き逃したくない周囲の音声を適切な音量で聴ける。支援額は1万3000円から。2017年1月出荷予定。

 買い物をしていてイヤフォンをはずすのが面倒な場面、音楽を聴きながら夜の街を歩いていて自動車や自転車が近づいてくる音に注意したい場面などで使えるという。イヤフォンからの音楽、マイクからの周囲音(環境音)、それぞれ音量は公式アプリで調整する。アプリでは風切り音の低減もできる。

集音マイクを搭載し、周囲の音を取りこめるカナル型Bluetoothイヤフォン(予価1万5000円から)

 ドライバーユニットはダイナミック型、口径10mm。ハウジングは真鍮製。通信方式はBluetooth Ver.4.1、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。対応コーデックはSBC/AAC/apt-x。アプリはiOS 5.1以上、Android 4.3以上。本体付属のコントローラーは電源・ペアリング・再生・停止のシンプル機能。

 製品本来のコンセプトは、音楽ファンのためにつくられたイヤフォン。自分の演奏する楽器の音を聴きながら好きな音楽と同時に聴くことでプロのアーティストとセッションしているような体験が楽しめるというもの。

音楽を聴きながら楽器を演奏する場面などを想定

他のメンバーとのセッション感覚で演奏できる

 「プロジェクトは社内のいろいろなセクションの音楽好きが集まり立ちあがりました。若手を中心に『こんなことができればいいのに……』『こんな不便なことってない?』を思いつくまま形にしました。当然、メーカーとして高音質な製品であるということには自信を持っています」(同社)

 カナル型の遮音性を保ったまま、周囲音(環境音)の音量を調整するというアプローチはおもしろい。音楽に没入したいときはマイク音量をオフにして、街を歩くときは周囲の音量を上げるといった使い方ができそうだ。市販予価は1万5000円とやや高めだが、便利に使えそうで期待がもてる。

集音マイクはハウジング上部に搭載

スマホ経由、本体のコントローラー部で音量を調整する




盛田 諒(Ryo Morita)

1983年生まれ、記者自由型。戦う人が好き。一緒にいいことしましょう。Facebookでおたより募集中

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