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業界人の《ことば》から 第209回

在庫持てない駅構内の”狭さ”も強みに、アシックスのユニークな販売

2016年08月16日 12時30分更新

文● 大河原克行、編集●ASCII.jp

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今回のことば

 「駅ホームにスポーツメーカーが常設直営店を出店するのは国内初。旬のスポーツイベントにあわせて外観がフレキシブルに変化し、常設店舗としては初めて光ID技術を採用する。顧客とスポーツの接点となる場を多面的に創出するアシックスのチャレンジになる」(アシックスジャパンの西前学社長)

アシックスが「提携型直営店」をオープン

 アシックスは2016年8月9日に、提案型直営店舗と位置づける「アシックスステーションストア品川」を、京浜急行電鉄品川駅構内にオープンした。

品川駅にオープンしたアシックスの新店舗

 2、3番線ホーム上中央に、45.54平方メートルの店舗を開設。11時から20時までを営業時間として、アシックスブランドのアパレル、シューズ、小物などの販売を行なう。 マーケティングコンセプトは「買えるショールーム」だ。

 店舗外観や商品構成は国内外のスポーツイベントにあわせて変化するのが特徴で、8月から9月中旬までは「リオデジャネイロ2016オリンピック・パラリンピック競技大会」をテーマに、日本代表選手代表団公式スポーツウェアのデザインコンセプト「CONNECT(つなぐ)」を意識したグラフィックを配し、リオデジャネイロ2016オリンピックの公式スポーツウェアのレプリカ商品や、トレーニングやランニングに関するアパレル、シューズなどを展示。4種類の店舗限定のTシャツも数量限定で発売する。

 9月20日ごろからは、10月に開催される楽天ジャパンオープン2016にあわせて、テニス関連製品の展示と店舗外観に変更。11月はラグビー、12月は駅伝をテーマにする予定だという。

 店内には、パナソニックのLED照明「美光色」を採用。パナソニック独自の光のスペクトル技術を活用して、商品が持つ自然な色を表現できるという。

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