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MoguraVRのゲームとって出し第1回

ゲームを購入していればVR版は無料で入手可能!

あのラバーリングアクションゲームをVRで!「さよなら海腹川背」レビュー

2016年07月19日 06時00分更新

文● poroLogue/MoguraVR 編集●ジサトラ ハッチ

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 今回は、VRヘッドマウントディスプレイ「HTC Vive」に対応したラバーリング・アクションゲーム「さよなら海腹川背」をレビュー。本作はVR対応版がSteamにて現在配信されており、既にゲーム本体を持っている人であれば、VR版を無料で入手することが可能となっている。

ステージの周りを自分の足で歩き回るVR体験

「海腹川背」は1994年にスーパーファミコン用ソフトとしてスタートしたアクションゲーム。伸縮自在のロープを利用して様々なステージを走破するゲームデザインが評価され、それ以来、Playstation VitaやWii Uなど、様々なプラットフォームで続編がリリースされたシリーズだ。本作「さよなら海腹川背」は、2013年にニンテンドーDS版が発売され、2015年にPC版がリリースされたシリーズの最新作となっている。

 特徴的なゲームシステムは、伸縮自在のルアー付きゴムロープを駆使して進む「ラバーリングアクション」だ。ルアーを壁に引っ掛けて高い位置に登ったり、 振り子運動を使って対岸に飛び移るアクション要素が魅力になっている。

 今回リリースされたVR版で楽しめる特徴的な体験は「ジオラマモード」や「フルスケールモード」だろう。まるで自分がゲームの世界に入り込んだかのような感覚で、目の前に現れたステージの周辺を自分の足で歩き回ったり、登場するキャラクターに近づいたりすることが出来る。これにより、自由な距離、視点から、ゲームの世界を眺めることが出来るのだ。

ゲームの一幕。キャラクターの後ろに回り込むと、キャラクターに近い視点でステージを見ることになる
逆に、キャラクターの前に回り込むと、このような視点に。視点や距離を自在に変えることが出来るのだ

ゲーム攻略だけでなく、VR空間でのステージの鑑賞も楽しめる

 視点の自由度の高さにより、まずステージを俯瞰して「どうやって攻略するか?」というクリアまでの大まかな道筋を考え、次にステージに近づいてよく見ながらアクション操作を行い、場面を乗り越える……といった遊び方が出来るのだ。

ルアー付きロープを壁に刺して、高い場所へと登っていくアクション要素も健在。VR対応したことで、視点を近づけての精密なゲームプレイも可能だ

 もちろん、ゲーム攻略のためだけでなく、作りこまれたステージやキャラクターをのんびりと眺めるのもいいだろう。元々アクションゲームとして定評のあった本作だが、VRに対応したことで、さらに楽しみ方が広がったという印象を受けた。

たまには攻略だけではなく、作りこまれたステージを箱庭鑑賞のように観察してみよう

 ゲーム自体はVRヘッドセット+ゲームコントローラでの操作となる。既にシリーズを遊んでいる人ではなく、初めて遊ぶ人にもお勧めできるので、ぜひ遊んでみてほしい。また、このVR版を記念したRPGツクール用の無料素材『RPG Maker MV ? Umihara Kawase Graphic Set』もSteamで配信中となっている。こちらも興味ある方は見てはいかがだろうか。

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