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COMPUTEX TAIPEI 2016レポート第23回

人気SSDシリーズの最新モデル「Crucial MX300」も

マイクロン初の3D NAND採用NVMe SSD「Ballistix TX3」

2016年06月03日 02時00分更新

文● ジサトラショータ

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 CrucialブランドのSSDなどを手掛ける米マイクロンは6月2日、COMPUTEX TAIPEI 2016開催期間に合わせ、台北市内のオフィスでメディア向けのブリーフィングを開催。発売を控えた新製品を紹介した。

同社初の3D NAND採用NVMe SSD「Ballistix TX3」

NVMe M.2 SSD「Ballistix TX3」。順次読み込み毎秒2400MBの超高速アクセスが可能

 同社初のNVMe M.2 SSDとなる「Ballistix TX3」は、これまでPC向けメモリーなどを展開してきた「Ballistix」ブランドからリリースされる。積層型3D NANDを採用しており、記録方式はMLC。

 PCI Express 3.0×4接続により、順次読み込みは最大で毎秒2400MB、順次書き込みは最大で毎秒1000MBと、極めて高速なアクセスが可能。コントローラーはSilicon Motion製の「SM2260」を採用する。また、加熱保護や停電保護といった機能も実装するとしている。

ベンチマーク結果は公称値より若干低め。発売まで間があり、現在はファームウェアの調整で速度を改善していく段階とのこと

 ちなみに会場では試作機を用いたベンチマークが実施されていたが、現時点での結果は順次読み込みが毎秒2235MB、書き込みが毎秒776MBと、公称値よりやや低めだった。そのあたりは、今後のファームウェア調整などで改善されていくとのことだ。

 容量は250GB、500GB、1TBの3種類をラインアップする予定で、価格は未定。出荷時期は2016年下半期となる見込みだ。

「Crucial MX300」

人気シリーズの最新モデル。32層の積層型TLC NANDを採用

 「Crucial MX300」は、性能と価格のバランスの良さで人気の「MX」シリーズからリリースされる最新製品。32層の積層型3D TLC NANDを採用し、2.5インチモデルとM.2モデルをそれぞれラインアップする。なお、接続方式はいずれもSATAとなる。

こちらはM.2タイプ。接続方式はSATAだ

 アクセス速度は順次読み込みが最大で毎秒530MB、順次書き込みが最大で毎秒500MB。3D NAND構造の採用により、従来のTLC SSDに比べ耐久年数が向上。保証書き込み回数は最大400TBW(2TBモデルの場合)、平均故障時間(MTTF)は150万時間と、一般的な使用には十分な耐久性を確保している。

 販売開始時期はモデルによって異なり、まずは2.5インチの750GBモデルが6月14日に発売となる。続いて2016第3四半期には、2.5インチの275GB、525GB、1050GBモデル、およびM.2タイプの275GBモデルを投入。第4四半期には、2.5インチの2050GBモデル、およびM.2の525GB、1050GBモデルが登場する見込みだ。なお製品の正式な容量については、最終的に変更となる可能性があるという。

 価格は未定だが、担当者に確認したところ「努力する」とのことなので、期待して待とう。

今後「Ballistix」ブランドのメモリーはPCゲーマー向けに焦点を絞り、ハイエンドの「ELITE」、ミドルクラスの「TACTICAL」、エントリーの「SPORT」の3ラインで展開するという。公式サイトもリニューアルされるようだ

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