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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第160回

Xperia、Galaxy、Qua phone、キャリア独自端末のバッテリーは?

2016年05月19日 10時00分更新

文● 小林 誠 編集● ASCII.jp

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 冬春モデルで各キャリアならではの機種を比較している当連載。その4回目はスタミナテスト。夏モデルも発表されたが、型落ち、中古狙いの人は引き続き要チェックだ!

Xperia Z5 Premium

Galaxy A8

Qua phone

3機種が仲良く1勝ずつ!
大画面の2機種はバッテリーの持ちは厳しい!?

 今回で4回目の比較となるのが、ドコモの「Xperia Z5 Premium SO-03H」auの「Galaxy A8 SCV32」と「Qua phone」の3機種。夏モデルではXperiaとGalaxyの新機種が複数のキャリアから登場しているものの、冬春モデルのこの3機種は他と同じ機種が無いという点で、キャリア独自の端末という貴重な存在だ。

 これまでの3回の比較では、料金でQua phoneスピードではXperia Z5 PremiumカメラではGalaxy A8というそれぞれ1勝ずつの展開。主なスペックをおさらいすると以下のとおり。

  ドコモ
「Xperia Z5
Premium SO-03H」
au
「GALAXY A8
SCV32」
au
「Qua phone」
メーカー ソニーモバイル サムスン電子 京セラ
本体サイズ 約76×154×7.8mm 約77×158×6mm 約72×146×7.9mm
重量 約181g 約153g 約132g
画面サイズ 5.5型 5.7型 5型
画面解像度 2160×3840ドット 1080×1920ドット 720×1280ドット
OS Android 5.1.1 Android 5.1.1 Android 5.1.1
CPU オクタコア
2GHz+1.5GHz
オクタコア
1.9GHz+1.3GHz
クアッドコア
1.2GHz
ROM/RAM 32GB/3GB 32GB/2GB 16GB/2GB
メモリーカード microSDXC(200GB) microSDXC(128GB) microSDXC(200GB)
下り最大通信速度 225Mbps 225Mbps 150Mbps
国内4G対応周波数 2GHz、1.7GHz、
1.5GHz、800MHz、
700MHz
2.5GHz、2GHz
1.7GHz、800MHz、
700MHz
2.5GHz、2GHz、
1.7GHz、800MHz
キャリアアグリゲーション ×
VoLTE
連続通話時間 1330分(VoLTE) 1370分(VoLTE) 960分
無線LAN IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
カメラ画素数 2300万画素 1600万画素 1300万画素
インカメラ 510万画素 500万画素 200万画素
防水/防塵 IPX5/IPX8/
IP6X
×/× IPX5/IPX8/
IP5X
ワンセグ連続視聴 8時間20分 10時間20分 ×
フルセグ連続視聴 7時間10分 7時間 ×
FeliCa
赤外線通信 × × ×
NFC
Bluetooth 4.1 4.1 4.1
MHL(HDMI) × ×
Miracast
SIM形状 nanoSIM nanoSIM nanoSIM
バッテリー容量 3430mAh 3050mAh 2200mAh
Qi × × ×
生体認証 指紋認証 指紋認証 ×
カラバリ Chrome、Black ホワイト、ゴールド、ブラック アイスブルー、シルバー、ブラック

 この表を見てもわかるとおり、Qua phoneは料金が安かったものの、スペックは全般的に抑えめ。一方Xperia Z5 Premiumは料金が高かったものの、それだけにスペックも高く、Galaxy A8も同様に高価だがハイスペック。

 今回はスタミナ比較なので、消費電力が大きい大画面は不利。しかし大画面のスマホほど本体が大きく、そのぶん大容量のバッテリーを搭載している。そのあたりがどういう結果になるか……2つのテストを見てみよう。

2時間連続YouTube再生
Galaxy A8がたったの19%減

 まずはYouTubeの動画を2時間再生し続け、電池の残量をチェックする。音量は中くらい、画面の明るさは自動調整、GPSは有効にし、Wi-Fiで接続する。他の設定はほとんど初期設定のままだが、Googleアカウントは3機種とも同じものでログインし、電池の消費経過を見るためアプリの「Battery Mix」をインストールしている。

  Xperia Z5 Premium Galaxy A8 Qua phone
2時間視聴後の
バッテリー残量
60% 81% 68%

 最も優秀な結果だったのがGalaxy A8で電池の残量は81%。これはずいぶん余裕の数値。大画面ではあるが消費電力は抑えめということか。

 同じく画面サイズが大きいXperia Z5 Premiumは残量60%で大きく差をつけられた。最近のXperiaシリーズは電池持ちが良い印象を持っていたが、画面解像度が4Kとなると消費電力に影響があるのではないだろうか。

 画面サイズが抑えめのQua phoneはXperiaに勝ったものの残量68%と目を引く数字ではない。このテストではGalaxy A8の強さが目立った。

複数の機能を連続使用
それでもGalaxy A8が強い!

 続いて同じ設定のまま複数の機能を使い、その電池消費を見た。カメラで静止画50枚+動画10分の撮影を行ない、そのままKindleをインストールし電子コミックを読む。さらにマップのナビを使用し30分間外出し歩き続けるというテストだ。

  Xperia Z5 Premium Galaxy A8 Qua phone
カメラ撮影後 95% 97% 91%
電子書籍1冊 90% 93% 85%
マップGPS30分 80% 84% 71%

 これもGalaxy A8のストレート勝ち。カメラの撮影後にわずか3%減。Kindleを使っても4%減、マップでは多少電池を消費したが、それでも9%減で残量は84%と優秀だ。

 続くのがXperia Z5 Premiumでこのテストはかなり良好。カメラとKindleでそれぞれ5%減、マップで10%減となっており、残量は80%。Galaxyと比べ4%差と追随している。

 Qua phoneは最初のカメラ撮影で9%減と予想外の消費量。さらにKindleは6%減、マップは14%減と各テストで他機種より消費電力が多めと奮わない。結果、スタミナテストはGalaxy A8が終始強さを見せたと言える。

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