社員と似た学生を探せる、スカウト型採用サイト「OfferBox」
企業向けの適性診断機能を追加
i-plugは4月18日、企業が学生にオファーを送る新卒採用サイト「OfferBox」に企業向けの適性診断機能を追加した。
OfferBoxは、2012年9月にサービスインしたスカウト型新卒採用サイト。学生が登録したプロフィールに対して、企業がオファーを出せる。
新機能として、適正診断「AnalyezeU」を実装した。累計50万人の受検実績に基づいた「強み弱み」を見つけられるOfferBoxオリジナルのオンライン適性診断。診断結果を基に現在活躍している社員と同じような行動特性を持つ人材を、1万7326名(2017年卒の学生、2016年4月12日現在)の中から検索できる。
具体的には、100問の設問に答えると18項目の行動特性の偏差値が分かる。学生側の使い方としては、社員に受検してもらい、結果を元にデータベースから学生を探す。例えば、新規事業を担ってくれる人材を採用したい場合に、新規事業を立ち上げたことがある社員に受検してもらえば、その結果を基に同じような行動特性を持つ学生を探してアプローチできるという。
学生側の利点としては、適性を見極めて採用されるため、自身の特性を活かせる仕事を任せられる可能性が高くなるという。
利用料は、学生はすべて無料。企業はOfferBoxの利用が内定承諾時に成功報酬で、1名につき30万円(税別)。組織内での適性診断は無料。結果を元に学生を検索する機能は、1カ月トライアルが5万円(税別)、3カ月プランが10万5000円(同)、6カ月プランが15万円(同)。