最恐! 車いすで廃墟と化した巨大病棟へ入り込む
「脱出病棟Ω(オメガ)」
脱出病棟Ω(オメガ)は、VRゴーグルを付けて右手側のコントローラー、左手側のレバーを操作するVRアトラクション。右手のコントローラーでは懐中電灯を、左手のレバーでは車いすが操作できる。最大4人まで同時に体験でき、それぞれ異なったルートを進む。声を掛け合って協力しないと進めない箇所があり、だれか1人が遅れてしまうと全員がゲームオーバーになってしまうという、結構難易度の高いゲームだ。
正直めちゃくちゃ怖いので、体験するにはそれなりに覚悟が必要だが、普通のホラーゲームでは体感できないVRならではの恐怖体験が味わえる。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
後ろを振り向くとお客さんが乗ってる!
JR山手線の運転手が体験できる「トレインマスター」
トレインマスターは、VRゴーグルを付けて、レバーを操作することでJR山手線の運転手として運転業務が体験できるVRアクティビティー。今までの電車を運転するゲームでは、正面のディスプレーに運転風景が表示されていたが、VRによって横を向けば駅のホーム、後ろを向けば客席も見ることができるなど、運転室からの風景をしっかり再現しているのが特徴だ。E235系が走るJR山手線沿線をリアルに再現しているので、見たことのある風景を発見できるかもしれない。
JR東日本商品化許諾申請中
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
少年時代からの夢が叶う! 少女と共にロボットのコックピットに搭乗して戦う「アーガイルシフト」
アーガイルシフトは、少女とともに巨大ロボットのコックピットへ登場し、襲い掛かる敵に立ち向かうVRアクティビティー。専用体感マシンは操作やストーリーに合わせて駆動し、本当にコックピットにいるかのような体験が可能だ。照準を目線を移動することで合わせるという点は、VRならではで楽しかった。まさに少年時代からの憧れを実現できるVRアクティビティーとなっている。
また、原案・監修をバンダイナムコエンターテインメントの原田 勝弘氏、世界観設定、シナリオをProduction I.G、監督をSOLA DIGITAL ARTSの荒牧 伸志氏、メカニックデザインを柳瀬 敬之氏が担当するなど、豪華スタッフによる制作なのも特徴だ。コックピットに搭乗して敵を倒す爽快感は、ぜひ一度味わってみてほしい。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.ハイクオリティーなVRアクティビティーで
新しいゲームの世界を体感しよう!
VR ZONE Project i CanでVRアクティビティーを一通り体験したが、どれも体験する前の想像を大幅に超えるクオリティーだった。どれもすごかったが、個人的に特にオススメしたいのは、脱出病棟Ωとアーガイルシフトの2つ。VRを使うことで、普通のゲームセンターやアトラクション施設では味わえない体験ができるので、興味があれば足を運んでみてほしい。
VR ZONE Project i Can
所在地:東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ3階(ゆりかもめ台場駅徒歩5分/りんかい線東京テレポート駅徒歩3分)
VRアクティビティー数/マシン数:6種/17台(オープン時)
営業期間:4月15日~10月中旬(予定)
営業時間:10時~21時(ネット予約制、不定休)
体験料金:1人1回651~930バナコイン(700円~1000円)、入場無料
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