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ECS、Windows 10 Pro搭載やワイヤレス給電可能なLIVAを発表

2016年04月01日 13時00分更新

文● 北村/ASCII.jp

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 日本エリートグループと販売代理店のリンクスインターナショナルが、都内で新製品発表会を開催。LIVAの新モデルや学習向けタブレット製品などを発表した。

日本エリートグループ代表取締役の岡山偉信氏。今後は教育用機器にも力を入れていくとコメントリンクスインターナショナル代表取締役の川島義之氏。企業向けの製品展開に柔軟に対応することでPC業界を盛り上げていくと挨拶した

 発表されたのは、Windows 10 Proを搭載した小型PC「LIVA X2 Pro」、ワイヤレス給電に対応した小型PC「LIVE STATION」、教育機関向けの2-in-1タブレットの3製品だ。

企業向け小型PC
「LIVA X2 Pro」

 Windows 10 Homeを搭載した従来モデル「LIVA X2」のOSを、Windows 10 Proに変更した上位モデル。法人・企業の導入をターゲットにした製品だ。

“Braswell”こと「Celeron N3050」を内蔵するファンレス小型PC「LIVA X2 Pro」。OS以外のスペックは従来機の「LIVA X2」と変わらない

 従来の「LIVA X2」はWindows 10 Homeだったため、ドメインへの参加や、クライアントPCを一括で制御する「グループポリシー管理」機能が利用できなかった。そこでOSをWindows 10 Proに変更することで、OSの機能制限を排除し、企業への導入を促進するのが本機の狙いだ。

Windows 10 HomeとProの主な違い。主に企業への導入を想定しているが、Homeでは利用できないリモートデスクトップ機能などを使いたい個人ユーザーも見逃せない製品となっている

 4月9日発売予定で、予価は4万8800円(税抜)。

ワイヤレス給電対応
「LIVE STATION」

 スマホやタブレットのワイヤレス給電規格「Qi(チー)」に対応した小型PC。インテルと共同開発した製品のため、NUCの筐体を使用している。天板の中央部にQiを内蔵しているので、Qi対応スマホを本機の上に置くだけで、充電できる。

ワイヤレスでスマホの充電が可能な小型PC「LIVE STATION」。CPUは“Bay Trail”こと「Celeron N2830」

 ラインナップは、2GBのDDR3Lメモリーと32GBのストレージ、それにWindows 10 Homeを搭載した「LS-2-32-W10」、4GBのDDR3Lメモリーと64GBのストレージを搭載したOS非搭載のベアボーンキット「LS-4-64」の2種類。4月9日発売予定で、どちらのモデルも予価は3万4980円(税抜)。

スマホを置くだけで充電できる。充電中は緑色のランプが点灯する。なお、iPhoneでもQi機能搭載ケースを使用することで、ワイヤレス充電できる。写真はマクセル「エアボルテージ」をiPhone 6に取り付けているスマホと「LIVA STATION」の間に異物が挟まったりして充電できない場合は、本体のランプが赤く点灯する

組み込み向け小型基板の上位モデル
「BAT-MINI 2」

 「BAT-MINI 2」は、Celeron N2808を搭載した「LIVA X」の基板だけを抜き出し、組み込み機器向けにカスタマイズを施すモデル。従来モデルの「BAT-MINI」は、Celeron N2807を搭載した初代「LIVA(白)」の基板を流用したものだったため、「BAT-MINI 2」ではCPUがアップグレードされ、MSATAスロットが追加されたことになる。

Celeron N2808とMSATAスロットを搭載した「BAT-MINI 2」従来モデルの「BAT-MINI」はCeleron N2807を搭載する

 組み込み向けのカスタムモデルのため、例えばLANやD-Subは不要といった要望にも応えられる。そのため価格は設定されておらず、見積り次第となる。すでに受注は開始されている。

基本スペック

参考出展の
学習(文教)向け2-in-1ノートタブレット(仮)

 「Atom x5-Z8300」(1.44GHz)を搭載した2-in-1ノートタブレット。Windows 10と教育ソフトをインストール済みで、主に学校での導入を検討している。タブレットではなく2-in-1にした理由は、幼少の頃からキーボードタイピングに慣れさせるためだという。

学習(文教)向け2-in-1ノートタブレット
スマホやタブレットの普及で、若年層のキーボード離れが加速しており、社会に出てキーボードタイピングができずに困らないよう、あえてキーボードを搭載しているとのこと。同様の理由でスタイラスペンも付属している

 6月発売予定で、製品名と価格は未定。こちらもインテルとの共同開発製品となる。 

監視カメラとLIVA X2を組み合わせた導入事例など

 LIVAの導入事例として、プラネックスコミュニケーションズが監視カメラを制御するマシンとして、「LIVA X2」を採用していると説明した。

プラネックスコミュニケーションズ製品開発統括の藤澤利之氏4月上旬発売予定のネットワークカメラ「スマカメPro」。複数台の同時モニタリングや録画に対応している
スマカメProとLIVAをセットにした「かんたん監視カメラセット」の販売も予定している

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