【速報】Galaxy S7 edgeは5.5型 防水と超高性能カメラが最大の売り!
2016年02月22日 03時00分更新
サムスン電子は、22日(現地時間)から開催される「Mobile World Congress」に合わせて、「SAMSUNG Galaxy Unpacked 2015」と題した発表会を開催。その中で、同社フラグシップモデル「Galaxy S7」「Galaxy S7 edge」を発表した。グローバルでの発売は3月中旬を予定している。
Galaxy Sシリーズには、昨年のS6で通常モデルと画面が湾曲したedgeモデルの2タイプが用意されているが、今年もその路線は継続。ただし、画面サイズは前者が5.1型、後者が5.5型と違いが生じている(画面解像度はともにWQHD・1440×2560ドットで、AMOLEDを採用する)。
端末の一番の売りはカメラ。デジタル一眼で採用されている、1つの画素が2つのフォトダイオード(デュアルフォトダイオード)で構成される新型CMOSセンサーを搭載(画素数は 12メガ)。すべての画素で位相差センサーを実現することで、平均で約0.15秒という超高速AFを可能にしたという。
レンズについてもF値1.7と非常に明るいほか、最近のスマホでネガティブに見られることが多い、カメラ部の出っ張りもGalaxy S6より大幅に抑えられている。
また防水・防塵に対応しているのも大きな特徴。Galaxy S5で対応、Galaxy S6で非対応と来たが、今回はあらためて対応が行なわれている。また持ちやすさにもこだわり、背面に曲面が着けられたほか、Galaxy S6で弱点と言えたバッテリー容量についても、Galaxy S7 edgeでは3600mAhと大幅に大きくなっている。
CPUは2016年最速クラスのSnapdragon 820(MSM8996)を採用し(地域によって2種類のCPUが用意される)、メインメモリーも4GB。もちろん指紋認証も従来どおりに搭載している。CPU性能についてはやはりゲーム、特にVRHMDの「Gear VR」の利用時に威力を発揮しそうだ。
端末の詳細やスペックについては、随時更新予定。
Galaxy S7 edge | Galaxy S7 |
Galaxy S6 edge SC-04G(参考) |
|
---|---|---|---|
ディスプレー | 5.5型有機EL | 5.1型有機EL | 5.1型有機EL |
画面解像度 | 1440×2560ドット | ||
サイズ | 72.6×150.9×7.7mm | 69.6×142.4×7.9mm | 70×142×7.0mm |
重量 | 157g | 152g | 132g |
CPU | Snapdragon 820 (2.15GHz+1.6GHz、クアッドコア) or オクタコア 2.3GHz+1.6GHz |
Exynos 7 2.1GHz+1.5GHz (オクタコア) |
|
メモリー | 4GB | 3GB | |
外部メモリー | microSDXC(最大200GB) | × | |
OS | Android 6.0 | Android 5.0 | |
カメラ画素数 | リア: 12メガ(Dual Pixel)/イン:5メガ | リア:16メガ/イン:5メガ | |
バッテリー容量 | 3600mAh | 3000mAh | 2600mAh |
防水/防塵 | ○/○ | ×/× | |
カラバリ | White Pearl、Black Sapphire、Gold Platinum、Blue Topaz |
この連載の記事
-
第46回
スマホ
5Gのフェイズ2テストベッドを披露したEricssonに聞く5Gのメリット -
第45回
スマホ
ファーウェイは4.5G、Nokiaは5GをMWCでアピール -
第44回
スマホ
Ubuntuのスマホ戦略を聞く コンバージェンスとセキュリティーが差別化要素 -
第43回
スマホ
免許不要帯でのLTEでの活用や上り速度改善技術もあったQualcommブース -
第42回
スマホ
Xperia Xのライバル!? シャオミが看板モデル「Mi 5」を発表した! -
第41回
スマホ
MWCのクアルコムブースで5Gが東京五輪に間に合う理由がわかった -
第40回
スマホ
HTCが次期フラッグシップ端末「HTC One M10」をチラ見せ? -
第40回
スマホ
サムスンの「Galaxy S7」シリーズは専用アクセサリーも魅力大! -
第39回
スマホ
首から下げておくだけで充電できるスマホ、京セラが2017年発売へ -
第36回
スマホ
「HTC Vive」登場で注目度上昇、MWC 2016に登場したVR HMDたち -
第35回
デジカメ
最新360度カメラ「Gear 360」と「LG 360 CAM」をTHETA Sと比べてみた - この連載の一覧へ