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「GALLERIA QHF960HE」を実際に使ったときに感じた違和感の正体

2016年02月18日 09時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●オオタ/ASCII.jp

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グラフィック性能のパフォーマンスをチェック

 外観や操作感についてのレビューに続いて、パフォーマンスについてベンチマークテストを行なって計測してみた。CPUにインテル Core i5-4210M(2.60GHz)、ビデオカードにNVIDIA GeForce GTX 960M 2GBを搭載している本機。10万円で収まるスペックでまとまっているが、その性能はどこまで発揮できるのか。まずはマシン全体のパフォーマンスを測るべく、定番のベンチマークソフト「PCMark 8」と「3DMark」を用いて、性能をチェックしてみた。

PCMark 8によるパフォーマンスチェック

 総合系ベンチマークソフト「PCMark 8」は通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回は「Home」、「Creative」の3種類のチェックを行なった。

ブラウジングやビデオチャットなどの通常作業におけるパフォーマンスを測るHome Acceleratedの結果

3Dゲームや画像処理ソフトなどのパフォーマンスを測るCreative Acceleratedの結果

 スコアは「Home」が3083、「Creative」が3526となった。ゲーミングPCとして考えた場合だと少々心もとないが、ブラウジングや写真編集などはやはり安定して行なえるスコアだろう。

3DMarkによるパフォーマンスチェック

 ゲーミングPCとして気になる3D性能については、GPUのパフォーマンスを測るため、3DMarkによるテストを行なった。

Fire strikeの結果

Sky diverの結果

 スコアは「Fire strike」が3703、「Sky diver」が10725となった。Core i7-6700搭載のハイスペックと比べるとほぼ半分くらいのイメージだが、GPUを搭載しているので一定の3Dゲームはプレイできそうだ。

 次回は、ゲーミングPCらしくゲームの定番ベンチマークソフトを動かした際の性能をチェックする。

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