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ちょっと気になる! 小便利そうな周辺機器レビュー 第30回

小音量でもBOSEらしい音! 1万ちょっとでオススメのPC用スピーカー

2016年02月02日 12時00分更新

文● 織野至

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BOSE Companion 2 Series III multimedia speaker system

BOSE Companion 2 Series III multimedia speaker system

 音環境は多岐に渡る。PCで音楽を聴きたいと思った場合、デスクトップ環境にしろ、ノートPC環境にしろ、スピーカーまでの距離は近いという人が多いのではないだろうか。

 また拡張を考えたときに、PCの出力を使用するのか、DACを使用するのかといった選択肢も今だはあるのだが、なるべく構成を最小限としたい場合は、PC向けのスピーカーから選ぶことになる。

 今回はPC用スピーカーとして売れ筋の「BOSE Companion 2 Series III multimedia speaker system」を取り上げる。1万1500円で購入できるものだ。

近い距離を前提にしたスピーカー

右ユニット側にボリュームとヘッドフォン出力がある

右ユニット側にボリュームとヘッドフォン出力がある

 BOSE Companion 2 Series III multimedia speaker systemは、右側のスピーカーユニット内に電源とアンプを内蔵するタイプのもので、1ユニットあたりのサイズは幅80×奥行き150×高さ190mmになる。

 ノートPCの両サイドにあっても、極端に大きくもなくといったサイズ帯で、またオールインワンPCにもディスプレーの両サイドにあってもほどよいサイズといったところだ。

 重量は右ユニットは815g、左ユニットは790g。また左ユニットはスピーカーケーブル1.8mを含む重量になり、主にアンプの有無で重量差が生まれているが、安定性に差はないようだ。

背面を見るとバスレフポートを確認できるほか、3.5mmステレオミニジャック入力×2もある

背面を見るとバスレフポートを確認できるほか、3.5mmステレオミニジャック入力×2もある

 接続方法を見てみると、右ユニットの背面には電源と左ユニットとの接続端子があり、入力用として3.5mmステレオミニジャック×2が用意されている。

基本的な接続例。付属のオーディオ入力ケーブルは1.1m

基本的な接続例。付属のオーディオ入力ケーブルは1.1m

 たとえばPCからの入力と、スマホなどの音源の2系統を使用できるため、卓上スピーカーとしては十分な入力仕様だろう。また右ユニット前部にはヘッドフォン端子もある。

電源プラグは5種が同梱されている

電源プラグは5種が同梱されている

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