巨大な義理チョコの悲劇が……! 犯人は誰だ!?
コジマの身にいったい何が起きた!?
調査依頼を受け、私設探偵である盛田が現場に駆けつけた。アタマにかぶっているのはアルパカである。モコモコしたものを身に着けていると落ち着くというだけで、深い意味はない。
盛田は愛用の虫メガネを片手に現場を検証。持ち前の鋭い洞察力で、凶器はかたわらに落ちているブラックサンダー大であると断定。
盛田「空腹ゆえにブラックサンダー大を取り上げようとした者の犯行とみられる」
盛田「現場に残ったわずかな酒のにおい……。犯人は、ズバリお前だ!」
盛田が指さしたその先には……。
アスキーの腹ペコ記者、ナベコの姿があった。
ナベコ「あたいじゃないっす、なにいってるんじゃ、アルパカ野郎」
盛田「木を隠すなら森の中、食べ物を隠すなら腹の中。口のまわりについたチョコレートが動かぬ証拠だ」
ナベコ「きえええええ」
盛田「言え! ブラックサンダー大はどんな味だったんだ!?」
ブラックサンダー大は、中身はブラックサンダーそのまま。試しにカットしてみたところ「ジョリジョリ」と実にロックな感触がした。形状からいってケーキであるかのような錯覚を起こすが、あくまでブラックサンダーだ。ボロボロと崩れることは不可欠。
味もそのままブラックサンダー。しっかりしたチョコレート感と食べごたえある食感がバランスよく、仕事中の小腹満たしにぴったりだ。ひと口食べて、またもうひと口と、次々と進んでしまう。さすがブラックサンダー。
35倍量のブラックサンダーであったが、編集部員がちょいちょいつまんだところ、あっという間になくなってしまった。味と量の満足度合はかなり高いだろう。少人数で食べるときはカロリーとの戦いになるが、実にウェルカムではないか!
悲劇は二度と繰り返さないように。………ということで読者のみなさまには、くれぐれもブラックサンダー大を凶器として扱わないことを勧めたい。
※※※本内容はフィクションです※※※
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