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離れた場所から家族を優しく見守る

ニフティ、室内環境見守りの実証実験、埼玉・熊谷市で

2016年01月15日 06時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

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 ニフティ株式会社は1月14日、介護事業者と連携し、「おへやプラス」の機能を活用した介護事業者向け見守りサービスの実証実験を始めると発表した。

 「おへやプラス」は、「離れた場所から家族を優しく見守る」をコンセプトとした室内環境見守りサービス。センサーを用いて、専用のスマホアプリで、室内の温度・湿度を24時間どこからでも確認できる。また、室内での熱中症や季節性インフルエンザの予防に役立つお知らせ機能や、家の外からエアコンを操作できる機能もあるため、温度に対する感覚が弱くなりやすい高齢者の見守りに適するという。

 今回は行うのは、「おへやプラス」を活用した事業者向け見守りサービスの実証実験。特定非営利活動法人日本福祉ネットワーク)、および熊谷安心お助け隊の協力の下、2016年1月から8月まで、夏暑く・冬寒い埼玉県熊谷市(最大20宅)にて実施。有用性の実証と改善点の洗い出しを通じて、広く介護事業者が活用できるサービスとして、2016年春頃に提供する予定だ。

実証実験の概要

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