アルミ鍋にアルミホイル敷いてお茶を入れて点火!
鍋にアルミホイルを敷いて、日本茶のティーバッグをバラして入れる。そこに砂糖を大さじで入れて混ぜたら準備完了。網を置いて、食材を載せる。まずは、「紅鮭の塩焼き」(330円)。鮭の燻製は外さないだろう、という安直な見込みからだ。
強火にかけて煙が登りはじめたら弱火にして蓋を閉める。大体10~15分位燻製すればいいのだが、5分くらい経って様子を見たらばっちり燻されていたので早めに終了した。燻製が終了しても、すぐ食べるのではなく、1時間ほどなじませたほうが煙のとげとげしさが収まり、おいしくなる。冷めた場合は、オーブンやレンジで軽く温めればいい。
高さが欲しいなら同じ鍋やボウルをかぶせる
次は「味付き半熟ゆでたまご」(2個入り146円)。こちらも燻製と言ったら定番だ。すでに伯方の塩で味が付いているので、そのまま燻製にできる。もちろん、燻製する時はまるのまま載せる。しかし、卵が大きすぎて蓋が閉まらない。そんな時は、同じくらいの大きさの鍋やフライパン、ボウルをかぶせてフタ代わりにするのだ。十分蓋として機能するだけでなく、燻す空間が広がるので、味わいが高まりやすくなる。10分ほど燻して終了。キレイに色はついたのだが、裏返してみたら網目がついて見た目が悪かった。時々転がすべきなのだろうか。
紅茶の葉やブレンドも試してみる
「サラダチキン ハーブ」(213円)は紅茶の葉っぱで燻してみた。図体が大きいので15分ほど火にかける。「まろやか6Pチーズ」(203円)と「プレミアムベーコン」(75円)は簡単に火が通りそう。紅茶と日本茶のブレンドを試してみた。すると、想像通り3分ほどでチーズが溶け始めた。これは5分持たないと感じたので取り出して、「金のウインナー」(354円)にチェンジ。おでんはお茶っ葉にして、はんぺん(105円)と大根(75円)、つみれ(105円)、白滝(80円)を投入。最後に紅茶の葉で甘いものにもチャレンジしてみた。ポテトチップスうす塩味(152円)とプレミアムチョコシュー(108円)は問題なく、3分で完成。「こだわりの柿ピー」(213円)は網に乗らないので、ざるを手で曲げて網として設置した。ただ、15分ほど燻したらちょっと焦げてしまった。
(次ページでは、「いざ実食! 紅鮭の燻製がやばいくらい美味い!」)
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