オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第4回
駅の切符販売機に使われてたの、覚えてる?
懐かしのニキシー管を使った時計がロシアから届いた!
2015年12月14日 17時00分更新
昔懐かしいニキシー管
つい先日、TOKYO MXとニコニコ動画で再放送されたアニメ『STEINS;GATE』。第23話のストーリーが本放送とは異なり別の世界線へとつながっていき、話題を呼びました。
そのSTEINS;GATEが放送された2011年。劇中に登場した未来ガジェット「ダイバージェンスメーター(世界線変動率計測器)」がニキシー管と呼ばれる表示装置を使用していて、それを使った時計の人気が高まったのを覚えている方も多いと思います。
ニキシー管といえば、おじさんなワタシとしては真っ先に思いつくのはダイバージェンスメーターではなく、駅の切符販売機。もう40年以上前、小学校に上がるかどうかぐらいな頃だったと思いますが、金額表示がこのニキシー管を使っていたのです。
ニキシー管は数字がレイヤー状に重なっているため、表示する数字によって手前にあったり奥にあったりします。お金を入れるときにそれを見ていて、なるほどうまくできてるなと、なぜか上から目線で感心した覚えがあります。
ロシアから時計を購入
元々古いLED電卓やFLを使ったLSIゲーム機が好きなワタシ。当然ニキシー管も大好きで、いつかニキシー管時計を買いたいと思っていました。でもニキシー管自体の生産がとっくに終了していることもあり、数万円していてなかなか手が出せません。
もうちょっと安いのはないかなーと、ときどきeBayを見たりしていたところ、1万5000円程度の物を発見! 送料を入れても1万7000円程度だったので、さっそくBuy It Now!
ニキシー管は日本やアメリカをはじめ色々な国で作られていましたが、ワタシが買った時計は「IN-14」という旧ソ連製の物を使用しているとのこと。旧ソ連にもニキシー管なんてあったんだぁというか、落札物の画面をよく見てみたら発送元がモスクワになっていました。丸ごとロシア製のようです。
もう17年ぐらいeBayを利用していますが、ロシアから購入するのは初めて。といっても、昔と違って出品者とやり取りをする訳ではないので、通販しているのとまったく変わりませんでした。
(次ページでは、「さっそく電源を入れてみた」)
この連載の記事
-
第347回
デジタル
ダイヤルを回すだけでフィットするシューズ「DICTATOR」を衝動買い! -
第346回
デジタル
ハンヴィーのシート交換で若干のトラブルが! -
第345回
デジタル
未使用新品&中古美品のハンヴィー用シートをまとめ買い! -
第344回
デジタル
Beatsのヘッドホンが手放せなくなりました -
第343回
デジタル
そっぽを向いていたハンヴィーのタイヤが直りました! -
第342回
デジタル
米軍車両ハンヴィーのタイヤがとんでもないことになった話 -
第341回
ゲーム・ホビー
米軍払い下げの南京錠、何個買えば気が済むのか -
第340回
自動車
米軍車両ハンヴィー、車両維持費だけでなく修理費や改造費もかかっています -
第339回
自動車
米軍車両ハンヴィーの気になる車両維持費、燃料代を除けば月1.5万円です -
第338回
ゲーム・ホビー
アレルギー検査を受けてみたら、まさかの猫アレルギーが発覚! -
第337回
Apple
古いApple IDをMacとiPhoneから一掃して、Apple Watchの初期設定がついに完了! - この連載の一覧へ